【ワシントン=永沢毅】米国と北朝鮮は5日、スウェーデンの首都ストックホルムで非核化を巡る実務者協議を開いた。北朝鮮は協議後、米国の姿勢に変化がみられなかったとして「交渉は期待に沿わず、決裂した」との認識を表明した。これに対し、米国は北朝鮮の発言を「議論の中身を反映していない。良い議論ができた」と反論し、2週間後の再協議に前向きな姿勢を示した。米朝の実務者協議は2月以来で、ストックホルム郊外の施
北朝鮮のリ・ヨンホ外相がスウェーデンとの外相会談のために15日、首都ストックホルムに入りました。ピョンヤンにあるスウェーデン大使館がアメリカの利益代表を務めていることから、5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談を前に、朝鮮半島情勢のほか、北朝鮮に拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 スウェーデン外務省によりますと、リ外相は滞在中、バルストロム外相と会談することになっていて、朝鮮半島情勢について意見が交わされるということです。 会談では、ピョンヤンにあるスウェーデン大使館が務めるアメリカなどの利益代表の業務についても協議されるとしていて、5月までに行われる見通しの史上初の米朝首脳会談を前に、現在、北朝鮮で拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 北朝鮮は、これまでのところ米朝首脳会談について公式の反応を示しておらず、こうした
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