【ソウル聯合ニュース】韓国で来週発足する尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権の国防部長官に指名された李鐘燮(イ・ジョンソプ)氏は3日、北朝鮮に対する先制攻撃について、「戦争が差し迫った状況で北が核・ミサイルを使用する兆候が明白な場合、わが国民の安全のため、国際法的に許容される自衛権のレベルで慎重な判断と決心を通じて実施することができると考える」との見解を示した。国会での人事聴聞会を前に国会に提出した答弁書で明らかにした。 李氏は北朝鮮の核とミサイルの脅威に対応し、3軸体系の能力も確保していくと説明した。3軸体系は、北朝鮮のミサイル発射の兆候を探知して先制攻撃するキルチェーン、発射されたミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)、北朝鮮から攻撃された場合に指導部などに報復攻撃を行う大量反撃報復(KMPR)を指す。3軸体系の能力確保は、次期政権への移行を準備する政権引き継ぎ委員会がこの日
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