民進党の支持団体である連合の 神津里季生 ( こうづりきお ) 会長は15日、東京都内で開かれた連合の会合で、同党が参院選で改選45議席を下回る32議席の獲得にとどまったことについて、「まだまだ全く話にならない」と苦言を呈した。 神津氏は「最悪の結果ではなかったと、ほっとした感が(民進党内に)あるのではないか」と指摘した上で、「危機感を持った総括を求めていく」と述べた。同じ会合で神津氏より先にあいさつした同党の枝野幹事長は、「(参院選では)十分な成果を出せなかったが、どん底からは抜け出すことができた」と述べていた。