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2014年3月29日のブックマーク (2件)

  • 妻が逝った

    1月に会社を退職。 精神的にいろいろきつかったようだった。 眠れない日や、精神的に不安定な日もあり、心療内科にかかったりしてみたが、「死にたい」という気持ちにはついに抗えず、死を選んでしまった。 調子の良い日に見せる笑顔が好きで、調子の悪い日を支えることができた。 少しでも調子の良い日が続くようにと、期待し、医者にかかり、薬を服用していたのだけどダメだった。 夫としてどうすればよかったのか今でも悩む。 もっと早くに仕事を辞めさせていれば。 もっと早くに病院につれていけば。 いや、合わない医者、合わない薬だったからこうなったのでは。 俺は余計なことをしたのでは。 すべて仮定、ifの話で答えが出ない。しかし最愛のを失ったからこそ、その責めは自分に向ける他なかった。 正直これからどうすればいいんだろう。 もうの笑顔に会えない。 話をすることができない。 を失った月並みな感想だけれど、当に

    妻が逝った
  • 大学5年生だったころに経験した日雇いアルバイト

    留年した年、親からの仕送りがストップしたため、1年間日雇いのアルバイトをした。 夕方6時から翌朝8時まで、自宅付近にあった運送会社の集配所で、荷物の仕分けをする仕事だった。 残す単位は2つだけだったので、学校に行く必要はほとんどなかった。 アルバイトに来るのは合計7人くらい。顔ぶれは毎日ほとんど同じ。 学生や見知らぬおじさんが来ることもあったが、2日以上勤務する人は当にまれだった。 たまに続けて出勤する人もいたが、数週間くらいで来なくなり、またもとのメンツに戻る。 勤務時間が長いし、ずっとダンボール箱を移動しつづけるのは当に辛いし、常連メンバーの雰囲気も独特だった。 学生はひとりもいなかった。 働く場所は、鉄骨で組まれた大きな倉庫だった。 夕方、倉庫に到着すると、片側半分くらいがうず高く積まれたダンボールで埋まっている。 もう片側には運送トラック用の搬入・搬出口が8カ所ほどある。 僕た

    大学5年生だったころに経験した日雇いアルバイト