「どっちがえらいだろうか、詩人と 人々に物質的利益を もたらす 技術者とでは? 両方ともだ。 心臓は ともに同じモーター。 精神は これもひとしく精巧なエンジン。 ぼくらは 平等である。 ともに労働者大衆のなかの同志。 からだも心もプロレタリアだ。 いっしょに力を合わせてこそ 世界を ぼくら かざりたて 行進曲をとどろかすことも できる。 ことばの嵐にたいして 防波堤をきずくことも できるんだ。 仕事にかかろう! 労働は 生き生きしてるし 新しいぞ。」 マヤコフスキー詩集「詩人労働者」より マヤコフスキーのことは詳しくは知らない。 芸術と詩を愛する青年が社会主義革命、ソビエトの理想に燃えて やがて拳銃自殺に至った。 マヤコフスキー君、私はしかし、詩人ではないし 最近は労働者ですらないんだよ。 すまない。革命の理想以前に労働の意欲から失っているんだよ。 本の整理をして、私の本を2割くらい処分
![詩と革命 - 今日も大丈夫だった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8395c1f88cd8934d4858735762e25a7197011e83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fm%2Fmidoridou%2F20111208%2F20111208140805.jpg)