いよいよ明日に迫った『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系列)。既に決定した9組のファイナリストと、敗者復活戦で勝ち上がった1組のなかから、日本一の漫才師が決まる。 M−1の優勝者には仕事のオファーが殺到し、一夜にして環境が変わる。「M-1ドリーム」をつかもうと、毎年何組もの漫才師が挑戦し、その大部分が散ってきた。昨年、そのM-1ドリームをつかみ取ったのは、とろサーモンだった。 『芸人人生 泥に咲く花 〜M-1王者とろサーモン物語〜』は、とろサーモンのM-1初挑戦から優勝後までを追ったドキュメンタリーだ。元々、今年5月に朝日放送で放送されたローカル番組だったが、期間限定でTVerにて配信されている。今年のM-1グランプリが始まるまで、見返しておきたい。 2人の引っ越し M-1グランプリ2017優勝から5ヶ月後の、2018年5月。『芸人人生 泥に咲く花』は、とろサーモンの2人がそれぞれ引