その Pod 突然落ちても大丈夫ですか!?(OCHaCafe5 #5 実験!カオスエンジニアリング 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
Janakiram MSV (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2015-08-26 06:45 仮想化の時代は終わろうとしているのだろうか?最近起きた出来事やトレンドを見る限りでは、答えはイエスだ。この記事では、IT業界が仮想化の次の時代に移ろうとしていることを示す5つの兆候を紹介する。 1.コンテナの台頭 サンフランシスコのPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)会社だったdotCloudがLinuxのコンテナをベースとした新たな技術のデモを行ったとき、その技術はDevOpsの課題を解決する興味深い手法に見えた。しかし、それが時代を変えるような技術に成長するとは誰も予想しなかった。そのdotCloudは、今やシリコンバレーの寵児であり、10億ドル規模のスタートアップ企業であるDockerとなった。同社の技術は、ソフトウェアの開発と導入の形を再
前回は、コンテナの仕組みとLinuxカーネルに実装されているコンテナ関連機能のひとつである名前空間について説明しました。今回は名前空間と並んでコンテナの実現に重要な役割を担っているcgroupについて説明していきます。 cgroupは2006年9月にGoogleのエンジニアによって最初のパッチが投稿され、2.6.24カーネルで最初のマージがなされた機能です。2010年にリリースされたRed Hat Enterprise Linux 6.0にこの機能が搭載され、専用のマニュアルが存在したことから、使ったことのある方や、名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。 cgroupは"Control Group"の略です。プロセスをグループ化して、そのグループ内に存在するプロセスに対して共通の管理を行うために使います。たとえば、ホストOSが持つCPUやメモリなどのリソースに対して、グループごとに制
はじめに みなさま、はじめまして。加藤と申します。最近注目を集めている仮想化技術の『コンテナ』に関する連載を始めることになりました。よろしくお願いいたします。 コンピュータの性能が向上し、仮想化という言葉も一般的になりました。従来はVPS等のサービスやIaaS、クラウドといったキーワードと共に語られることが多かった仮想化ですが、最近では開発者自身のPC上で仮想化を使ってテスト環境を作成し、使い終わったら消去するという使われ方が増え、仮想化技術を扱うエンジニアも、インフラエンジニアからアプリ開発者まで広くなりました。 また、従来は仮想的なマシンをコンピュータ上で実現するVMware、Hyper-V、KVMといった技術が話題になることが多かったことに対し、最近ではImmutable Infrastructureといったキーワードと共に『コンテナ』が話題になることが増えました。『コンテナ』とは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く