衝撃的な漫画と出会ってしまった。『情熱大陸への執拗な情熱』(宮川サトシ/幻冬舎)だ。ネット媒体での連載をもとにしたもので、タイトルで検索すると、今も一部は無料で読むことができる。メルマガやブログで紹介しただけでなく、人に会うたびにススメまくっている。 『情熱大陸』のスポンサーであるアサヒビールの女性社員(関西弁のネイティブスピーカー)にも紹介したところ、彼女も絶賛していた。「めっちゃ、『情熱大陸』出たくなってんけど、アサヒビールの社員やから出られへんわ」と悔しがっていた。確かに、出たら冷めるよな。 なぜこの本をススメまくっているのかというと、タイトル通りの本だからだ。著者は同番組の強烈なファンなのか、いじっているのかよく分からなくなったが、とにかく笑える。なんでも同番組への出演を夢見る人は、「稼いでいるのに、忙しいから、仕事の合間に質素な食事ですますオレ」をアピールするために、普段から立ち