2023(令和5)年8月5日夜、JR東日本の東海道線で、電柱と列車が接触。停電が起き、冷房が停止したまま駅間に立ち往生。約1時間後に乗客の降車を始め、駅まで避難誘導した。 停電で冷房が止まったまま、約1時間も乗客が車内に缶詰めに。当然、車内はすさまじい暑さになります。 今回の事故は、比較的涼しい夜だったので、車内に1時間いてもなんとか乗客は耐えられました。不幸中の幸いです。これが昼の1時間缶詰めだったら、熱中症で死者が出ていたでしょう。 いや、冗談じゃなくマジで。 私も乗務員時代に体感したことがありますが、夏の昼間の冷房ナシ車両はヤバいです。たとえば、電源を落として車両基地に置いてある車両、中はすさまじい暑さになっています。測ったことがないのでわかりませんが、45℃とかいってるんじゃないでしょうか。車両の中から外に出ると、35℃の気温が涼しく感じられるんですよ。 というわけで、夏停電の乗客