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ブックマーク / nanto.asablo.jp (11)

  • Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #10 XPath 発表資料: Days on the Moon

    6 月のことになりますが、Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #10 にて XPath に関する発表を行いました。内容は基的な XPath の解説です。 発表資料: Excellent XPath Expressions (図、注釈付き) 図の元データ (OpenDocument Graphics 形式) 番では図の準備が間に合わずホワイトボードに描きながら発表したのですが、逐次挙がる質問に対してもすぐ描き直して対応できたので、かえって理解を深めるのに役立ったのではないかと思います。資料中の注釈は口頭で説明したことなどを書き起こしたものです。 タイトルに excellent と入っていますが何か特に素晴しいということはなく、単に頭韻を踏みたかっただけです。(しかし excellent と expression では ex の発音が違うので踏めてないという……)

  • 2010-03: Days on the Moon

    2 月 20 日に行われた Mozilla 勉強会 @ 大阪に行ってきました。「js-ctypes で音声読み上げ」という題でライトニングトークをしたので、そのスライドとサンプルコードを公開します。 js-ctypes で音声読み上げ read-selection.uc.js (userChrome.js 用スクリプト) js-ctypes は C/C++ 用のライブラリ関数を JavaScript から呼び出すための機能で、Firefox の次期バージョンに搭載される予定です。ここでは「AquesTalkとkakasiを組み合わせて再生。 - 世界はアルゴリズムでできている。」を参考に音声読み上げライブラリを呼び出してみました。 上記コードでは標準 C ライブラリ関数を使って無理やりポインタを扱っていますが、Overview of js-ctypes や MozillaWiki の js

  • Kanasan.JS Jetpack ワークショップ: Days on the Moon

    Kanasan.JS Jetpack ワークショップに行ってきました。Jetpack は Firefox 用の簡易拡張プラットフォーム。私としては通常の拡張機能のほうが高い自由度を持てて好きなのですが、Firefox を広く一般に使ってもらうには、簡単なものを簡単に作れるようにするという点が重要なのでしょう。 最初に mollifier さんによる Jetpack 入門があった後、二人組になり各グループで Jetpack フィーチャーを作っていくという流れ。私は satyr さんとペアになったのですが、さすが satyr さん、ゴルファーだけあって見慣れぬ記法を次々と使ってきます。 var { href } = location; 上のコードは分割代入の省略形式で、 var { href: href } = location; の略、さらには、 var href = location.hr

    Kanasansoft
    Kanasansoft 2009/12/30
    「var { href } = location;」=「var { href: href } = location;」=「var href = location.href;」
  • Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #8: Days on the Moon

    Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #8 に行ってきました。今回は初めての京都での開催、それも町家でという風情あふれる読書会。真夏真冬はちょっとつらいかもしれませんが、春秋はこういった場所での勉強会というのも乙なものですね。名古屋の DeLLa.JS では茶室での開催もあったそうでうらやましいことです。 ちなみに会場「お結び庵」の運営は home's vi ("h" を抜くと「おむすび」) という法人によるものだそうで。なんとなく名前に親近感を感じてしまうのは気のせいでしょうか。 読書範囲は「17.5 キーイベント」から「18章 フォームとフォーム要素」まで。ブラウザごとに変な癖があるということが少なく (完全にばらばらか結構統一されているか)、さくさくと読めました。 キーボードショートカット サイでは、Web アプリケーションはキーボードショートカットをサポー

  • Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #7: Days on the Moon

    Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #7 に行ってきました (当日のチャットログ)。範囲は前回に引き続き CSS の操作、そしてイベント周りと、一般に「JavaScript」といったとき話題になりやすい部分です。参加者のブログ記事は「JavaScriptCSSとイベントを扱う from Kanasan.JS | Blog.37to.net」のほか読書会のページからたどれます。 display: inline-block; サイでは解説されていませんが、CSS の display プロパティの値 inline-block に関して話が盛り上がりました。inline-block 及びそれがどのようなレイアウトに使えるかについては以下で解説されています。 書籍などに紹介されていない display : inline-block について (ヨモツネット) inlin

  • Kanasan.JS CodeReading #3: Days on the Moon

    Kanasan.JS の Prototype.js CodeReading #3 (参加者のブログ記事一覧) に行ってきた。今回は告知が開催間際だったせいか人数はやや少なめだったけど、内容的にはこれまでと変わらぬ濃さ。範囲としては Prototype.js 1.6.0.2 の 1352 行目から 1650 行目付近まで。 コードリーディング 無線ネットワークが提供されているはずが私のマシンでは利用できず。LAN ケーブルをお借りして有線で接続。それにしても私がこれまでに参加した Kanasan.JS でネットワーク関係の不備に陥ること 4 回中 4 回。何か呪いでもかけられているのかと疑いたくなる。 例外処理の有無 Ajax.Response#getStatusText などは try 文による例外処理を行っているのに、Ajax.Response#getResponseHeader および

  • Days on the Moon

    この記事はPerl Advent Calendar 2022の21日目の分です。 Perlでは、関数内で定義した関数も外部から見えてしまいます。 use feature 'say'; sub foo { sub bar { say 'bar'; } bar(); } # foo関数の外でもbar関数を呼び出せる。 bar(); 特定のスコープでのみ参照できる関数を定義したいときは、関数定義をsubではなくmy sub(またはstate sub)から始めます。この機能はレキシカルサブルーチン(lexical subroutines)と呼ばれます。 use feature 'say'; sub foo { my sub bar { say 'bar'; } bar(); } # 未定義の関数呼び出しによる例外が発生する。 bar(); ちょっとした処理をまとめるのに便利なレキシカルサブルーチン

  • JavaScript の変数と delete 演算子: Days on the Moon

    Kanasan.JS JavaScript 第 5 版読書会 #1 にて delete 演算子の動作が話題に上ったそうです。そこで、それについてちょっとまとめてみようかと思い立ったはいいものの、ずるずると引き伸ばしているうちに年を越してしました。しかし、読書会 #2 の開催も決まり、もうこれ以上引き伸ばしているといつまでたっても書けなさそうなので、いい加減腹をくくって個人的にまとめてみようと思います。 JavaScript の変数 delete 演算子の対象 変数に対する delete 演算子 削除できるプロパティとできないプロパティ 変数の属性 delete 演算子の返り値 JavaScript の変数 delete 演算子の話に移る前に、変数とは何なのかおさらいしておきましょう。JavaScript において、変数とはプロパティの別名です。といっても、すべてのプロパティを変数というわけ

  • Kanasan.JS #2 レポート & 資料: Days on the Moon

    関西での JavaScript 勉強会、Kanasan.JS #2 に行ってきました。今回は 9 時から 21 時という長丁場で、内容は前回に引き続き Prototype.js のコードリーディング。ただし、前回はバージョン 1.5.1.1 だったのが今回からは 1.6.0 を使用ということで、コードリーディングに先駆けて 1.6.0 での変更点に関するプレゼンテーションをやらせていただきました。他の参加者の方々のレポートなどは Kanasan さんの記事経由で読めるかと思います。 フリートーク 午前中はフリートーク及びプレゼンテーションということで、自己紹介の後雑多な話題に。 リファレンス どんな参考文書を利用しているかという話題。とりあえずググって出てきたページという方が結構いるようです。私も検索エンジンを使ったりもしますが、特定のサイトだとこんな感じです。 コア言語 ECMAScri

  • Kanasan.JS レポート

    関西での JavaScript 勉強会、Kanasan.JS に行ってきた。内容は Prototype.js のコードリーディング (バージョン 1.5.1.1 を使用)。「家に帰ってレポートを書き、主催者のブログにトラックバックを送るまでが勉強会です」と念を押されたので、まもなく Kanasan さんの記事経由で参加者各々の様子をうかがえるようになると思うけど、以下あとから思ったことも加えて私の場合をつらつらと。 JavaScript 概説 & コードリーディング プロトタイプ やはり皆さん一番引っかかるのはここみたい。おそらく、プロトタイプと名のつくものが 2 つあるのが混乱の原因だと思う。 prototype プロパティ 関数 (Function オブジェクト) のみが持つ。その関数をコンストラクタとして使ったときに用いられる。 [[Prototype]] 内部プロパティ すべてのオ

  • DOM オブジェクトとメモリリーク: Days on the Moon

    IE でのメモリリーク ちょこちょこと紹介されているので知っている人も多いと思うが、IE には DOM ノードに絡んだメモリリークの問題がある。これに関しては Microsoft 自身の記事である「Understanding and Solving Internet Explorer Leak Patterns」に詳しいが、簡単にいえば DOM ノードオブジェクトに関する循環参照を作ると、IE を終了させるまでそのオブジェクトが解放されないというものだ。記事によればメモリリークには以下のようなパターンがあるという。 1. 単純な循環参照 ある DOM ノードオブジェクトのプロパティをたどっていくと自分自身に行き着く場合。以下のようなパターンが考えられる。 element.property == element element1.property1 == element2, element2

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