2018年9月26日のブックマーク (1件)

  • 島津製作所の「dzu」と標準式ローマ字 | yasuokaの日記 | スラド

    私(安岡孝一)の9月20日の日記「島津製作所の考えるQWERTY配列の歴史」の読者から、Shimadzuの「dzu」に関するコメントをいただいた。とりあえず、島津製作所の沿革のページを見てみよう。 ローマ字の綴り方には、ヘボン式、訓令式、日式、標準式(別名:修正ヘボン式)の4つがあります。現在国によって公式に認められているのは、このうちの、訓令式、日式、標準式の3つです。 島津の「づ」は、ヘボン式、訓令式、日式ではzuとなりますが、標準式ではdzuとなります。3種類の公式表記法のうち標準式が最も欧米語になじみやすいところから、英字新聞などでは古くから標準式が使われており、当社の社名にも当初からdzuが採用されて今日に至っています。 ここでいう「標準式」が何を意味しているのかハッキリしないのだが、臨時ローマ字調査會(1930年~1936年)で議論された「標準式」ならば、「ズ」も「ヅ」も