lighttpd(話題のWebサーバ「lighttpd」を使うには参照)は、Basic認証とDigest認証をサポートしている。Basic認証ではパスワードが暗号化されず、平文のままネットワーク上に流れるため、経路上でパスワードが漏れてしまう可能性がある。Basic認証を使用する際は、SSLによって経路全体を暗号化するなどの対策を併用することをお勧めする(Webサーバ「lighttpd」でSSLを使うには参照)。 最初に、htpasswdコマンドでユーザー(例は「secret」)を作成し、パスワードを設定する。パスワードの設定に必要なパスワードファイルは、ここでは/etc/lighttpdディレクトリにlighttpd.user.htpasswdとして作成している。 # htpasswd -c /etc/lighttpd/lighttpd.user.htpasswd secret New