「雇用が増えたといっても非正規だけ」 「物価が上がって実質賃金が下がってるから意味がない」 ・実質賃金が下がることにより、雇用が回復し、労働需給が逼迫することにより賃金が上昇する ・非正規雇用から先ず回復し、その後正規雇用に波及する ・給与もまず非正規雇用から伸び、その後正規雇用にも波及する と、あらかじめアベノミクス(というよりクロダノミクスという方が正確か)支持派が、当初からいっていたこと。 あと日本特有の問題(というより現象)として、高齢者雇用安定法にもとづき60歳以降の再雇用(又は定年の延長)も要因の一つ、統計見りゃわかることなんだけど。 そうすると、こんな意見が出始めた。 「平均給与が減少している」 ・労働市場にこれまで参加していなかった層が入り始めると平均給与が下がるのは当たり前。 たとえば、4人が100,90,80,70の給与を稼いでいるとする。すると平均値は85になる。 こ