障害物を感知して自動的に停止したり、ブレーキをアシストする「衝突被害軽減ブレーキ」は、海外では「AEB(自動緊急ブレーキ)」と呼ばれています。世界的に普及が進んでいる衝突被害軽減ブレーキシステムですが、安全性を証明するデータは集まりきっていないのが現状です。ところが自動車の安全性評価テスト「Euro NCAP」が発表した最新の調査結果によって、衝突被害軽減ブレーキが事故率を実際に低下させていることが判明しました。 Effectiveness of low speed autonomous emergency braking in real-world rear-end crashes http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0001457515001116 Meta analysis finds self-braking cars