都営バスの50歳の運転手が運転免許証の有効期限が切れていることに気づかず、先月、17日間にわたって無免許の状態でバスを運転していたことが分かり、東京都交通局は、今後、乗務員の免許証の確認を徹底し再発防止に努めることにしています。 東京都交通局によりますと、都営バスの江戸川営業所に所属する50歳の男性運転手が、2日朝、バスに乗車する前に運行管理の職員から運転免許証の確認を受けた際に有効期限が先月7日で切れていることに気づいたということです。 都営バスでは、運転手が乗車する前に必ず免許証の確認を行うことになっていますが、江戸川営業所では有効期限まで確認しておらず、2日まで気づかなったということです。 男性運転手は先月30日までの17日間、無免許の状態でバスを運転していたということで、「免許証の有効期限を1年後と勘違いしていて、更新の手続きをしていなかった」と話しているということです。 東京都交