恩師の書く本についてはできるだけ読むようにしています。もちろん、学生・院生時代を思い出しながら懐かしむ気分もあるのですが、同時に、自分も歳をとり、大学で教えるようにもなったので、段々と同じような目線で読むようにもなってきています。ただ、圧倒的にかなわないなぁ、というのが率直な感想になることが多いのですが。 そんなわけで、恩師のひとりである筒井正明先生の下記の本を書店で見つけたので読んでみました。アメリカ小説についての本ですが、そういうことで紹介します。 真なる自己を索めて―現代アメリカ文学を読む 作者: 筒井正明出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2009/12メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (2件) を見る筒井先生といえばヘンリー・ミラーについての下記の著作があることもあり、アメリカ文学でも主流ではなく、そこから外れたところから「人間とは何か」について考える現
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