2009年9月25日のブックマーク (7件)

  • Windows Mobileに「全力投球」を決めたMicrosoftの厳しい戦い

    ここの所モバイルの世界ではすっかりGoogleAppleにおいしいところをもっていかれてしまっているMicrosoft。そろそろ「撤退」か「全力投球」のどちらを選ぶ時期だと思っていたのだが、ついに「全力投球」を決めたそうだ。 今までは「Windows CEビジネスの延長上」程度にしか力を入れて来なかったWindows Mobileビジネスだが、Steve Ballmerが「開発者の心をAppleに奪われるなんて由々しき事態」と宣言し、主戦力をWindows部隊のトップクラスのエンジニアにごっそりと入れ替えての「体力勝負」に出る事にしたとのこと。

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "OSが時代遅れWinCEベースが4年も続く。WebKitがデファクトでMobileIEは時代遅れ。開発3000人体制で効率急低下。ビジネスモデルもMSのMobileの利益率はiPhoneとは桁違いに低い。Google AndroidでSmartPhoneが低価格化→MSの利益低下に。"
  • 金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary

    「分配」志向の民主党政権になって、「格差是正」に期待が高まっていると思うのだが、メディアの論調がしばしば「義賊」待望になっているのは気に入らない。「義賊」とは、鼠小僧とかロビンフッドみたいに、金持ちから奪って貧乏人に分けるという考え方である。わかりやすいのだが、それを政治でやっちゃうと、金持ちはますます自分の富を隠し、世の中のために流通しなくなるし、また「成功しよう」という個人のインセンティブを奪って、昔のソ連になってしまう。 それよりも、お金持ちのお金を、普通の人にはできないリスキーな投資に向けさせたり、優位な地位にある人から先に雇用流動化の荒波をかぶるようにする、などといった、「金持ちをなるべくたくさん働かせる」仕組みを志向すべき、と思う。 そんなことを考えたのは、最近早稲田の社会人ビジネススクールの方々と話をする機会があり、「どうしてスタンフォードMBAの方々は皆起業志向なんですか?

    金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "格差是正=金持ちから奪って貧乏人に分けるでなく、金持ちのお金を、普通の人はできないリスキーな投資に向ける、優位な地位にある人から先に雇用流動化など、金持ちをなるべくたくさん働かせる仕組を志向すべき。"
  • 「閉塞感」の正体 - socioarc

    「閉塞感」の正体 Society 2003年にゴールドマン・サックスが発表したBRICs経済の予測(*1)では、2015年頃に中国のGDPが日のGDPを抜く、というものであったが、日の経済成長率が低迷し、金融危機を超えて中国が成長を持続させる中で(大規模な景気対策の底上げ効果を除けば、実態としてどうかということはあるが)、今や2010年にも中国に抜かれようとしている。 (*1)「“BRICs”、“ネクスト11”ってなに?BRICsの基を学ぼう」など。 [society] 日が「世界第二」の肩書きを失う時 そのような中で、日は今や経済成長ではない新しい目標を持つべきだ、という指摘はしばしば見かける訳だが、一方で、「経済的な豊かさ」はもう十分だから、これからは「心の豊かさ」だ、という主張(上記は違うが)は注意してみる必要があるように思われる。 カネから心へ、という考え方はカネが十分で

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "今の日本の閉塞感の原因は心の貧しさではなく、単純に経済的な貧しさと、高齢化による社会保障費負担の増大で将来的に豊かになれる見込みがないことでは→経済を諦めるとか別の何かを求めるのはalternativeな選択肢。"
  • 歴史記述、情勢分析、一局の将棋、感想戦、観戦記、なぜ将棋に惹かれるのか - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    われわれの記憶の容量は無限ではなく、過去の一瞬一瞬における文脈と、それぞれの時点で潜在的に存在した選択肢を記憶していることは不可能である。過去を振り返るには、現在の地点で判明している帰結から遡って脈絡を見出し、筋道を立てていくしかない。歴史記述とは結局この合理化の作業だろう。 しかしそれによって、肝心なことを忘れてしまいがちである。それは、いつの時点でも、将来はわからなかった、という当たり前の事実である。歴史上のどの時点も、過去の数知れぬ経緯の上にあり、未来に無限の可能性を秘めている。すべての当事者が、どの可能性がより蓋然性が高いかを全知全能を挙げて判断し、その結果として一つの現実が生じる。あとから見れば必然的で、定まっているように見える道筋も、その時点では誰も確かに予想できなかったのである。分からないからこそ、情勢を判断し将来を見通す営為に意味がある。その緊張感と臨場感こそ、書で示した

    歴史記述、情勢分析、一局の将棋、感想戦、観戦記、なぜ将棋に惹かれるのか - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "あとから見れば必然的で、定まっているように見える道筋も、その時点では誰も確かに予想できなかったのである。分からないからこそ、情勢を判断し将来を見通す営為に意味がある。"
  • » モノとコトの見方をつくっていく [さまざまなデザイン]

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "世の中に情報は十分あるが、自分の経験にひきつけて語れないとその情報を使いこなしたことにならない→どこかに正解があり、明快に語れる人がいるのでは、という恐れにも似た強迫観念から脱することができる。"
  • 「ブラック・スワン」が現れる「果ての国」を扱うフラクタル理論 - M's View

    『ブラック・スワン』(上、下)は、リスクを取り扱ったである。正規分布に従う国を「月並みの国」、ベキ乗分布に従う国を「果ての国」と呼び、後者では「ブラック・スワン」が現れる可能性がある。富の分配は「果ての国」の話である。ロング・テールもそうだ。市場では予想もしない形で「ブラック・スワン」が現れ、そこに富が偏在するようなことが起こるため、その衝撃は大きい。人間は後づけでその異常なものの出現が予測できたことにする傾向があるが、実際にはその出現は予測できない。こういう「ブラック・スワン」(よいものも悪いものもある)にどう対処していくべきか。非常に示唆に富んだである。 読み進むにつれ、「果ての国」つまりベキ乗分布に従う世界の、理論的なベースを作ったのは、かのマンデルブロであることがわかる。20数年前にベストセラーになった『フラクタル幾何学』のマンデルブロである。マンデルブロは経済・金融という複雑

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "正規分布に従う月並みの国とベキ乗分布に従う果ての国。人間は後づけで果ての国での異常なものの出現が予測できたことにする傾向があるが実際は予測できない。複雑系の理論は白鳥を灰色にする。灰色にしかならない"
  • 金融資本主義を超えて―僕のハーバードMBA留学記を読む - 西海岸より

    SavingThrow
    SavingThrow 2009/09/25
    "新聞記事1つからどんな価値ある情報が引き出せるか、考えが導けるかの洞察、議論が頻繁にある。小さな情報から考えだす積み重ねが後々大きな差に繋がる→見出しでよいから自社にどんな影響があるのか考えながら読む"