海軍中尉林尹夫。学徒動員で京大在学中に動員され、一九四五年七月二十八日戦死。 彼が残した詩。 「断 想」 必敗の確信 ああ実に昭和17年よりの確信が今にして実現する このさびしさ 誰が知ろう さらば さらば みんななくなる すべては消滅する それでよいのだ いわばそれは極めて自然なる過程ではないか 亡びるものは亡びよ 真に強きもののみ発展せよ それで よいではないか しかし我々は盲目だ ただ 闘うこと それが我々に残された唯一の道 親しかりし人々よ・・・・・闘わんかな 南九州の制空権 すでに敵の手中にあり われらが祖国まさに崩壊せんす 生をこの国に享けしもの なんぞ 生命を惜しまん 愚劣なりし日本よ 優柔不断なる日本よ 汝いかに愚かなりとも 我ら この国の人たる以上 その防衛に奮起せざるをえず オプティミズムをやめよ 眼を開け 日本の人々よ 日本は必ず負ける そして我ら日本人は な
Aug 16, 2007 ★ 靖国右翼は、自分が卑怯者の子孫であることの夢をみるか 山室 建徳 『軍神』 中公新書 (新刊) (1) テーマ:政治について(20021) カテゴリ:歴史 ▼ 「八月ジャーナリズム」の時期がやってきた。 この時期になると、テレビでは、それまで見向きもしていない、「ヒロシマ・ナガサキ」を語りだす。 そして、「ヤスクニ」参拝の是非を問う。 八月は、出版メディアのかき入れ時なのか、本屋にも戦争本が並ぶ。 ▼ この本も、そんな1冊、のはずだった。 ▼ しかし、その読後感は、これまでどの本でも体験したことのない、奇妙な、類例のないものであった。 もし、少しでも興味があるのなら、このブログを読むのをやめて本屋に行って欲しい。 この本は、内容そのものではなく、あなたに与える読後感にこそ、価値があるように感じるからである。 その苦い味わいをここで知
通りすがりの金融マンさんから久々に替え歌頂きました。ありがとうございます。FEDネタです。お楽しみください。 Fedman (FOMC) Fedman さあ立ち上がれよ Fedman 今金を出そう Fedman もう引き締めはないんだから Fedman ほら見えるだろう Fedman 市場の中に Fedman リスク取れない ファンドの悲鳴 すばらしい FOMC FOMC CDOも担保に取って お金を回そう そうさ FOMC FOMC ディスカウントの窓口は 良い子も借りに来る 原曲 ヤングマン(YMCA) 作曲 J・モラリ他 訳詞 あまがいひろし 歌 西城秀樹
昨日になって、最近(それとも今更、なのだろうか?)話題の赤木智弘『「丸山眞男」をひっぱたきたい』を読んだ(丸山眞男と聞いただけで難しそうだったので敬遠していた)。色々な意味で救いの無い話だなと思ったのだが、以下感想を。 氏の議論の持って行き方を自分なりにまとめると以下のようになる(なお、私は右翼だ左翼だ論壇だという話題には興味が無いので、そういう視点からの理解はしていないという点はご承知おき頂きたい)。 フリーターで生活が厳しい。 これは不景気のしわ寄せが若年労働者に集中したからであり、企業がフリーターやニートを働かせようとしないからである。 よって、『過去に遡って、ポストバブル世代に押しつけられた不利益を是正』すべき。 不景気のしわ寄せが若年労働者に集中したのは、平和な日本社会が現状維持を志向しているから。 よって、現状維持が出来なくなるような突発的なイベントが起これば自分も救われるかも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く