《不快な思いをした人も》福山雅治と大多亮元専務の「女性アナとの会合」に当事者が回答、大多氏「常に私からお誘い」、フジ「ハラスメント行為があったという申告は確認されておりません」 昨年末に表面化した中居正広(53才)と元女性アナウンサーのトラブルは、フジテレビのガバナンス(企業統治)が問われる事態に発展し、経営陣の人権意識の低さや社会通念と乖離した組織風土までもが露見した。フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスは、両社の対応が適切だったかどうかを検証するために外部の弁護士などで構成された第三者委員会を設置し、その結果をまとめた調査報告書を今年3月31日に公表した。 報告書の中で繰り返し指摘された問題点のひとつが、フジテレビにおける《ハラスメントに寛容な》(※以下、《》内は調査報告書からの抜粋)組織風土と、その中で行われていた《不適切な会合》だ。 「特に目立っていたのが、女性アナ
