以前、このブログで水曜日のカンパネラのインストアライブに行ってきた旨を記事にしていたことからも分かっていただけると思うが、私は水カンのファンである。去年あたりから聴き始めた程度ではあるが、手に入りやすいアルバムは揃えている程度にはファンである。そんな私だが、この件に関しては、正直なところ水カン側に配慮が欠けていたと言わざるを得ない。曲名のモチーフが「ヒカシュー」ではなく「ヒカシュー大将軍」であったというケンモチヒデフミ(水カンの音楽担当)の主張が事実であったとしても、彼が「ヒカシュー」を知っていたという事実を明らかにしている以上、その日本音楽史史上に燦然と輝く孤高の名称を曲名にすることで知名度に便乗してやろうという意図があった可能性は否定できない。また、そのような卑劣で狡猾な意図がなかったとしても、結果としてそういう疑念を当事者に抱かせてしまったという事実は確固としてあるのだ。加えて、『ヒ