米ツイッター運営会社のイーロン・マスク会長がサイトのブランド名をツイッターから「X(エックス)」に変更したことの余波が広がっている。 マスク氏はユーザーが慣れ親しんできた「ツイート」も「X's(エックセズ)」に改称すると提案。「X」はマスク氏お気に入りの文字とみられ、2002年に設立した宇宙開発企業も「スペースX」だ。今後も関連用語が「X」を含む言葉に置き換えられるとの予想も出ている。 ツイッターのロゴがおなじみの青い鳥から「X」のマークに変更された7月24日。あるユーザーがマスク氏にSNSで「ツイッターがXに変わったのなら、ツイートは今後どう呼んだらいい?」と尋ねた。 マスク氏の回答は「X's」。だが他人の投稿を引用する「リツイート」をどう呼ぶかを同様に尋ねられると「考え直す必要がある」。その時点でまだ具体案はないようだった。 だが「X」の表示を巡っては、商標上の争いへの懸念が早くも浮上