こだわりのトーストにはこだわりのドリップコーヒーだ。バルミューダ寺尾玄代表のこだわりが止まらない。 26日に発表したのは電気ケトル「BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)」。細口ノズルでお湯を静かにゆっくり注げてコーヒーのドリップがしやすい。逆に少し角度をつければ大量のお湯をすばやく注げるのでカップめんなども作りやすい。容量0.6L、消費電力1200W。直販価格1万1880円、10月中旬発売予定。 注ぎ心地にこだわり、ハンドルの重心バランスとノズルの形を調整した。ノズルは40〜50種類を試作したという。ボディとノズルはステンレス製だがフタと底部とハンドルは樹脂製で加熱中も熱くならず、水を足したりしやすい。ボディはざらついたテクスチャーを入れてマットな質感を出した。加熱時はハンドル手元のネオン管がじりじり光る。カラーはブラック、ホワイト2色。