小説用端末。主にカバンのなかに入れて持ち歩いているのはこれ。6.8インチ・物理ボタン・フロントライトという利点は、端末の重さやAndroidバージョンの古さReaderStoreアプリとの相性の悪さといった弱点を上回る。Android4.4のプレリリース版を試そうとした時もあったが書籍の再ダウンロードが面倒なのと予備機が手軽に入手出来なくなったせいで実行に移せていない。
「アベノミクスは失敗だった」と、はっきりと言えないのはなぜだろう? 異次元の金融緩和を行った上で財政出動(公共投資)を行い、民間投資の喚起を目指して成長戦略も推進する。そのことでデフレを脱却し、経済成長を促す。これが2013年にブームとなったアベノミクスの「三本の矢」だったのだが、足もとの状況を見る限り、とても成功したとは思えない。 目玉政策だった金融緩和については次第に「黒田バズーカ」が不発になり、経済成長の実感が持てない上に、2%のインフレ目標も達成できるどころか、デフレに逆戻りする雰囲気が出始めている。 どう考えてもアベノミクスは失敗なのだが、メディアでは色々議論がなされつつも、「失敗」と断言しているケースは稀だし、国民の世論もそこまでの空気にはなっていない。これは不思議なことではないか。 なぜかというと、アベノミクスはラッキーなのだ。今回はアベノミクスをめぐる「3つの好運」について
今、キュレーションという言葉は汚れに汚れ、偽の情報を撒き散らすノイズ、フェイクと認識をされているようだが、元々は全く違うものだった。その経緯をここにまとめておきたい。 2009年、アイティメディアがスタートしたOneTopiは、特定のテーマに熟知した人がその分野の「キュレーター」となり、ネット上にある情報を選別し、正しいものに注釈・コメントをつけて専用のTwitterアカウントからツイートするというスタイルで始まった。 世の中は情報のノイズに溢れており、そこから正しい情報を見つけ出すのが困難な時代に突入している。3.11以降、情報が生死を分けるという認識は強まったものの、マスメディアから出てくる情報にも間違いは多く、専門知識を持った人たちが正しい情報を選別し、伝えていく必要を感じていた。そして、その媒体としてはTwitterが適していると考えた。 その情報選別をする人にキュレーターという名
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