note カバーは非売品のピンクと市販用の銀という2種のカラーでつくった。 造りは、ミニ・ダイアグラムなどのヴィジュアル系をヨコ組、テキストをタテ組という二分冊を1冊にした本。レイアウトは13を基準としたグリッド・デザイン。 見た目より軽い本にするために、表紙は地券紙、見返しはクラフト紙、本文ホワイトナイトというスウェーデン製の軽くてまあ安めで束のでる紙にした。 軽い本のルーツ2冊 1.戸田ツトムデザイン、カルヴィン・トムキンス著『優雅な生活が最高の復讐である』 手に持ったときの見た目よりはるかに軽いさまは衝撃的で、本文用紙の大半がコミック紙で一部OKミューズカイゼルだった。コミック紙が上製本の本文に使われたのはおそらくこれが最初だと思う。戸田ツトムさんは、DTPとかコンピュータで一世を風靡する前は紙などの素材とか、本のしつらえに凝ったいい仕事をしていた。 2.もうひとつ戸田デ