【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場で、米アップルの株式時価総額が一時、米マイクロソフト(MS)を下回り、米国株の時価総額ランキングで首位の座から約5年ぶりに陥落した。ブルームバーグ通信が伝えた。 米調査会社ファクトセットによると、26日の終値ベースでは、アップルは8286億ドル(約94兆円)と、MSの8172億ドルを上回った。 今年8月に米企業で初めて株式時価総額が1兆ドル(約113兆円)の大台に達したが、10~12月期の業績予想で伸び率鈍化が明らかになったことで、スマートフォンの販売不振への警戒感から株価が大きく下落した。