お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるかさん(29)が3日、肺結核のため入院した。所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、約2カ月の入院が必要と診断されたという。 箕輪さんは数日前からせきが出て、体調不良を訴えたため、3日に病院で精密検査を受け、肺結核と診断された。「ハリセンボン」は近藤春菜さん(26)と箕輪さんの2人組。07年のM1グランプリでは決勝に進出した人気コンビ。近藤さんは一人でできる仕事は続けるといい、「治療に専念して一日も早く元気になってほしい」とコメントしている。 所属事務所では、08年12月1日~09年4月3日に吉本興業グループの劇場やライブ会場、テレビ番組の収録スタジオなどでハリセンボンのライブなどを観覧した客に感染の恐れがあるため、せきなどの症状が出た場合、病院などで受診するよう呼びかけている。近藤さんは感染していないという。