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「もしかしたら“産後うつ”かも…?」子育て期を上手に乗り切るために大切なこととは
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「もしかしたら“産後うつ”かも…?」子育て期を上手に乗り切るために大切なこととは
東洋大学 ライフデザイン学部 生活支援学科 教授 修士(教育学)。教育心理学、教育臨床心理学を専門と... 東洋大学 ライフデザイン学部 生活支援学科 教授 修士(教育学)。教育心理学、教育臨床心理学を専門とし、保育カウンセリングや教育相談、保育・子育てに関する相談支援、心理発達支援、また、10代で妊娠・出産をする女性への支援活動を研究。主な著書・編著(共著)に『学校教育相談の理論と実践-学校教育相談の展開史、隣接領域の動向、実践を踏まえた将来展望-』(あいり出版)、『発達と臨床の心理学』(ナカニシヤ出版)、『子育て支援カウンセリング』(図書文化社)などがある。 データから読み解く、産後うつの現状 画像:東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科子ども支援学専攻 中原美惠教授 ――「産後うつ」について、教えてください。 「産後うつとは、一般的に産後約1か月以降にあらわれるうつ状態を指します。赤ちゃんのお世話をする気力がなくなったり、『自分にはうまくできない』と子育ての自信をなくし、ネガティブな感情