ブックマーク / mujina.hatenablog.com (2)

  • 午前0時になったので、誰も読まないのは承知だが、本当は怖い階段の怪談、その続きが愛おしい方へ。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

    まだ前の話をお読みいただいていない方、この話には前があります。まあ、もう午前0時ですから、誰も読んでなどいないはずですがね。 部屋の天井の蛍光灯は、パチ、パチパチパチ、パチ、パチパチ、パ、チ・・・、という不規則な音を奏でながら、一が三十秒か一分かほどの間隔で、着実に消えてゆく。正直に言うと、その時間的な感覚は恐怖に歪められてしまって、まったく定かではない。 さらには、何か目の蛍光灯が消えた段階で、それが何かの規則に従っているんじゃないかということに、ぼくはうっすら気が付く。どんな規則なのかはまったくわからないが、すべての蛍光灯が真似っこ遊びでもし始めているように、同じリズムと同じタイミングで消えてゆく。そこには何らかの意志が介在していると感じざるを得なくて、身にたまる恐怖のゲージが否応無しに上がってゆく。 マイクを右手に握りしめた小林くんが、部屋のソファーに斜めに仰け反ったまま、この世

    午前0時になったので、誰も読まないのは承知だが、本当は怖い階段の怪談、その続きが愛おしい方へ。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
    agggggggu
    agggggggu 2016/07/22
    できれば冒頭に前回のリンクをつけてほしいんだな http://mujina.hatenablog.com/entry/2016/07/20/235946
  • 午前0時なので、誰も読まないであろう、本当は怖い普通の階段の怪談。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

    大学生の頃に、個人経営のカラオケボックスでアルバイトをしていた。 三階建の小さなビルを利用した店で、一階に受付と厨房、そして団体用の広い個室が一室、二階に中型と小型の個室合わせて八室の、合計九室しかない小規模のカラオケボックスだった。ちなみに三階はオーナーが経営する不動産会社の事務所だった。 ぼくはそこで約二年間働いていたので、後半は店の業務のほぼすべてをひとりでこなせるようになっていて、あまり混み合わない平日の夜などはたった一人で店を賄っていたこともある。 都心からも、そして駅からも離れていたこともあって、客のほとんどは地元の常連客だったのだが、週末の夜は流石に混み合った。厚意にしてくれている常連も多く、その理由のひとつには、例えばフランチャイズのカラオケボックスのような、マニュアル通りの経営ではなかったからかもしれない。カラオケボックスなのに、馴染みの居酒屋のような感覚で、歌は歌わない

    午前0時なので、誰も読まないであろう、本当は怖い普通の階段の怪談。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
    agggggggu
    agggggggu 2016/07/22
    ヒュウ!
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