タグ

ブックマーク / trafficnews.jp (302)

  • 日の丸民間機唯一の勝ち組? 「ホンダジェット」 なぜ主翼の上にエンジンが? 利点は | 乗りものニュース

    「三菱スペースジェット」の開発は厳しい情勢が続いているのに対し、好調な売れ行きで推移しているのが「ホンダジェット」です。同機の特徴はユニークなエンジン配置ですが、これにはどういうメリットや課題があるのでしょうか。 3年連続でデリバリー数No.1を記録 三菱重工グループが手掛ける「MSJ(三菱スペースジェット)」が幾度の実用化延期の末、2020年11月、開発を「一旦立ち止まる」と発表。大きな壁にぶつかっている状況が見られます。 ただ一方で、国内メーカーが開発のメインを担った飛行機にもかかわらず、「ホンダジェット」は好調です。同機は、自動車で有名なホンダ(田技研工業)の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(アメリカ社がある航空機メーカー)が手掛けるプライベートジェットで、2017年から3年連続で小型ジェット機のカテゴリーにおいて、世界1位のデリバリー(顧客への納入)数を

    日の丸民間機唯一の勝ち組? 「ホンダジェット」 なぜ主翼の上にエンジンが? 利点は | 乗りものニュース
  • 橋をくぐるMiG-17 コレが実は大事件! コトの顛末と地元紙1面を飾った写真の「真実」 | 乗りものニュース

    川面から激しく水しぶきを上げながら橋の下をくぐり抜けるジェット戦闘機、という誰しもが目を疑うであろうインパクトの大きすぎる画像があります。旧ソ連時代、シベリア地方のとある街で起きた実際の事件と、その画像をめぐるお話です。 軍のジェット戦闘機による突然のショウタイム! ロシアのノヴォシビルスクは「シベリアの首都」とも呼ばれ、シベリア鉄道建設と同時にオビ川に沿って急速に発展した都市です。1965(昭和40)年6月4日の夕刻、かねてより聞こえていた上空からのジェット戦闘機の轟音が段々大きくなり、飛行高度を下げているようでした。 拡大画像 ノヴォシビルスクの十月橋をくぐり抜けるMiG-17戦闘機。地元紙の1面にも掲載されたもの。 何事かと人々が見上げているとジェット戦闘機MiG-17が姿を現し、オビ川に架かる十月橋の上空を旋回し始めます。やがて3回目の旋回で突然、川面に向かって急降下し、水面ギリギ

    橋をくぐるMiG-17 コレが実は大事件! コトの顛末と地元紙1面を飾った写真の「真実」 | 乗りものニュース
  • 新大久保駅なぜ「発車ベル」のまま? 発車メロディが採用されない理由とは | 乗りものニュース

    JR山手線の新大久保駅は、近隣の他の駅と違い、いまだに「発車ベル」が使われています。発車メロディが導入されず、昔懐かしい「ルルルル……」という音が残る理由は何なのでしょうか。 山手線で2駅だけ残るベル JR山手線の新大久保駅は、東京23区内の多くの駅と違い、2022年現在もホームで「発車ベル」が使われています。発車メロディが導入されず、昔懐かしい「ルルルル……」という音が残る理由は何なのでしょうか。 拡大画像 山手線の新大久保駅(画像:写真AC)。 JR東日の関係者は「沿線自治体など要望があれば検討しますが、特にそのような話はないため、発車メロディの導入には至っていません」とのこと。特に変える理由も無いためそのままになっている、というのが実情のようです。 もうひとつ発車ベルが有名なのが、上野駅の山手線・京浜東北線ホーム。上野駅はもともと日初の発車ベルが生まれた駅でした。長らく全ホームが

    新大久保駅なぜ「発車ベル」のまま? 発車メロディが採用されない理由とは | 乗りものニュース
  • ほぼ崖!? 東京で「最も急な坂道」とは 止まるの至難「37%勾配」 | 乗りものニュース

    東京で最も急勾配とされる坂道とは、どのようなものでしょうか。前後に車止めがあり、車両は通れないようになっていますが、その車止めが如実に急勾配を示していました。 東京で最も急とされる坂道「37%」 東京で「最も急な坂道」とされる場所は、まさに、想像以上の感覚でした。 拡大画像 東京で最も急といわれる37%勾配を示す標識(乗りものニュース編集部撮影)。 坂があるのは多摩地区の北西に位置する東大和市。東京の水がめである多摩湖(村山貯水池)のすぐ南側です。周辺は狭山丘陵の傾斜地に住宅が立ち並んでおり、丘陵の上の湖岸道路(多摩湖通り)と、その下の谷筋の道(湖畔通り)を結ぶ路地のひとつが、その坂です。 湖岸道路からその路地へ入ると、下り坂の途中で「37%」という勾配の標識が現れます。これが「東京で最も急坂」と呼ばれるゆえんです。 37%は、酷道として有名な奈良と大阪を結ぶ国道308号「暗峠」の最大勾配

    ほぼ崖!? 東京で「最も急な坂道」とは 止まるの至難「37%勾配」 | 乗りものニュース
  • なぜここに? 森の中に現れる100年前の洒落た西洋風「駅舎」 神々しさ漂う“廃線”とは | 乗りものニュース

    半世紀以上前に廃駅となった北海道旭川市の「神居古潭駅」。この駅舎は現在、サイクリングロードの休憩場として生まれ変わっています。なぜこのような変身を遂げたのでしょうか。 1969年に廃駅 北海道の旭川市神居町には国鉄函館線の「神居古潭駅(かむいこたんえき)」がありました。この駅は1969年に廃駅。半世紀以上たった今、実はこの駅舎が別の形で活かされています。 拡大画像 神居古潭駅(乗りものニュース編集部撮影)。 神居古潭駅が運用を開始したのは1903年のこと。空知太(現在の滝川)から旭川まで鉄道が開通した数年後に、簡易停車場として設置されたのがこの駅の始まりです。いまも残る西洋建築風のこぢんまりとした駅舎は1910年に完成し、大正末期から昭和初期にかけて増改築が行われたと推定されているそうです。 駅の廃止は、この前後の区間(納内~伊納)がトンネルによる別線に付け替えられたためでした。役目を終

    なぜここに? 森の中に現れる100年前の洒落た西洋風「駅舎」 神々しさ漂う“廃線”とは | 乗りものニュース
  • そんな使われ方!? 元JAL機の“第2の人生”がユニークすぎる! JALらしさ残るその内部へ | 乗りものニュース

    JALで運用されていた旅客機のなかには、同社での役割を終えたのち、異例の“第2の人生”を送る機体もあります。どのような機体があり、その後の後半生はどのようなものなのでしょうか。 727はワークスペースに、ジャンボは「火消しヒーロー」に 旅客機は航空会社に真新しい状態で納入されたのち、ほとんど休みなく飛び続けます。そうしてある程度年数が経つと、中古機として別の会社に売られていく機体も。その後の後半生は、ほかの航空会社で旅客機として飛び続けるもの、貨物機に改造されるものなどさまざまです。そしてそのなかには、ユニークな後半生を送る機体もあります。今回はJAL(日航空)で使われた機体で、そんな一風変わった“第2の人生”となった機体を紹介します。 JALのダグラスDC-10(画像:JAL)。 元JAL機には、ユニークな後半生を送る機体がいくつか存在します。 たとえば、1975年まで使われていたボー

    そんな使われ方!? 元JAL機の“第2の人生”がユニークすぎる! JALらしさ残るその内部へ | 乗りものニュース
  • ベール脱いだ! 次世代MBT「エイブラムスX」世界最強級M1戦車の最新型 アメリカ | 乗りものニュース

    操縦手用ハッチの横にもう一枚乗員用ハッチが! ハイブリッドエンジン搭載と軽量化がキモ アメリカの大手兵器メーカー、ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ(GDLS)は2022年10月9日、次世代主力戦車のコンセプトモデル「エイブラムスX(AbramsX)」を公開しました。 「エイブラムスX」は、GDLSが開発中の次世代戦闘車両群「The Next Generation」の一車種で、6月にはティザーサイトにおいて一部ディテールなどが披露されていたものの、全容が公になるのは今回が初めてです。 拡大画像 GDLSが発表した次世代主力戦車のコンセプトモデル「エイブラムスX」(画像:GDLS)。 特徴は機動性と輸送性を向上させるために軽量化した点で、従来のM1A2「エイブラムス」と比べて約半分の燃料消費量で活動することが可能だといいます。 それを実現するために「エイブラムスX」はハイブリッド仕様

    ベール脱いだ! 次世代MBT「エイブラムスX」世界最強級M1戦車の最新型 アメリカ | 乗りものニュース
    akakiTysqe
    akakiTysqe 2022/10/09
    讀みは「テン」?「エックス」?
  • 「首都防空戦」解明につながる? 木更津沖で見つかったB-29の残骸 撃墜したのは誰か | 乗りものニュース

    2020年に東京湾から引き揚げられた大きな金属製の物体とタイヤ。様々な憶測を呼ぶなか、太平洋戦争中に墜落したアメリカのB-29爆撃機の遺物だと判明しました。さらに、新たな保管先に移送される際、詳細判別につながる新発見もありました。 木更津沖で発見された異様な鉄の塊 2020年11月30日、千葉県の木更津沖約8kmの東京湾でタチウオ漁に使われていた地元の小型底引き網漁船が、網に大きな物体を引っ掛け停止しました。その場所の水深は22mほど。慎重に引き揚げてみたところ、原因は海底に堆積した泥に埋まっていた、およそ1tはありそうな大きな金属製の物体とタイヤでした。 拡大画像 アメリカ陸軍航空軍のボーイングB-29爆撃機「スーパーフォートレス」(画像:アメリカ空軍) 一見すると、航空機の主脚に思われたこの“拾得物”は、当初からマスコミやマニアのあいだで様々な憶測を呼び、なかには1960年代に墜落した

    「首都防空戦」解明につながる? 木更津沖で見つかったB-29の残骸 撃墜したのは誰か | 乗りものニュース
  • 「アメリカ半端ねぇ」東京湾のB-29残骸に見る隠れた先進性 いかに技術のカタマリだったか | 乗りものニュース

    戦時中に墜落して東京湾で発見されたアメリカのB-29爆撃機の主脚とタイヤ。詳細を見ると75年以上前に作られたとは思えないテクノロジーが垣間見えました。そこには当時の日では追いつけなかった先進技術も盛り込まれていました。 海底から見つかった戦争遺物とその正体 2020年11月30日、千葉県木更津沖の東京湾において操業中の底引き網漁船が、水深22mほどの海底で金属製の物体を網に引っ掛けました。このおよそ1tはありそうな大きな塊とタイヤは、後の調査で航空機の主脚、しかも太平洋戦争中に墜落したアメリカの爆撃機、B-29「スーパーフォートレス」の主脚とタイヤであると判明したのです。 拡大画像 「超空の要塞」と呼ばれたアメリカの長距離戦略爆撃機B-29。最高速度は640km/h以上、航続距離は6400km、爆弾は最大9t搭載可能で、搭乗員は11名であった(画像:アメリカ空軍)。 B-29爆撃機は太平

    「アメリカ半端ねぇ」東京湾のB-29残骸に見る隠れた先進性 いかに技術のカタマリだったか | 乗りものニュース
  • 〈PR〉タモリさんも注目? なぜこんなにも魅力的なのか、近鉄・大和西大寺駅 | 乗りものニュース

    大和西大寺駅という、「あること」で人気の高い近鉄の駅があります。「大和西大寺駅の20分間」を図にしてその理由を分析したところ、いくつものポイントが見えてきました。 「パズル」のような大和西大寺駅 奈良県奈良市にある、近畿日鉄道(近鉄)の大和西大寺駅。いまからおよそ1300年前に建設された平城京の中心、平城宮跡への最寄り駅として知られますが、鉄道ファンにも「あること」で人気が高く、テレビ番組『タモリ倶楽部』で採りあげられたこともあります。 交通の要衝らしく、駅名標や乗り換え案内板の文字数が多い大和西大寺駅(2016年12月、恵 知仁撮影)。 この駅が鉄道ファンの人気を集める理由は「平面交差」。近鉄の、京都駅と橿原神宮前駅を結ぶ京都・橿原線系統と、大阪方面と近鉄奈良駅を結ぶ奈良線が、この大和西大寺駅で交差するのです。 ただ、平面交差の駅は珍しくありません。なぜそこで大和西大寺駅は、特に注目さ

    〈PR〉タモリさんも注目? なぜこんなにも魅力的なのか、近鉄・大和西大寺駅 | 乗りものニュース
  • ポーランド覚悟の戦車大改革! ウクライナは明日のわが身? 米国製M1と韓国製K2二本立て | 乗りものニュース

    2022年、ポーランドがアメリカ製と韓国製、2種類の主力戦車を相次いで調達することを決めました。すでにドイツ製の「レオパルト2」戦車も運用しているポーランド、なぜそうまでして戦車の数を増やしているのでしょうか。 M1「エイブラムス」に続いてK2「黒豹」の調達も決定 ポーランドは、2022年に入ってからアメリカ製M1「エイブラムス」戦車と韓国製K2「黒豹(フクピョ)」戦車の導入を相次いで決めています。その背景には、ワルシャワ条約機構解散後のNATO(北大西洋条約機構)への加盟、さらには昨今のロシアによるウクライナ侵攻といった、複雑な事情が絡んでいるようです。 拡大画像 今後ポーランド軍の主力となる3種類の西側戦車。上がドイツ製のレオパルト2、右下がアメリカ製のM1「エイブラムス」、左下が韓国製のK2「黒豹」(画像:ポーランド国防省、ノルウェー国防省)。 いまから30年以上前、ワルシャワ条約機

    ポーランド覚悟の戦車大改革! ウクライナは明日のわが身? 米国製M1と韓国製K2二本立て | 乗りものニュース
  • ポーランド なぜいま「エイブラムス」? 米最新戦車を大量購入 考えうるふたつの事情 | 乗りものニュース

    ポーランドがアメリカ製戦車「エイブラムス」最新型を大量購入すると発表しました。同国はドイツ製「レオパルド2」戦車のほか、旧ソ連製T-72戦車も運用中です。兵站の不利を差し置いたこの決断、背景にどんな事情があるのでしょうか。 ポーランド 現「世界最強戦車」を大量取得へ ポーランドのヤロスワフ・カジンスキ副首相は2021年7月14日、ワルシャワ近郊の第1機甲旅団「ワルシャワ」が駐屯するウェソワを訪問した際、「非常に良いニュースをお知らせします。早ければ来年には現在世界で最も近代的な『エイブラムス』戦車を大量に導入します……少なくとも4つの戦車大隊を編成するのに十分な数になります」とスピーチしました。M1A2「エイブラムス」戦車の最新バージョンであるSEPv3(システム拡張型バージョン3)を250両、購入することを発表したのです。 拡大画像 ポーランドで行われたNATOの演習「ディフェンダーヨー

    ポーランド なぜいま「エイブラムス」? 米最新戦車を大量購入 考えうるふたつの事情 | 乗りものニュース
  • 「陸羽西線」踏んだり蹴ったり? 道路建設で2年運休 代行バスは倍の2時間 なぜこうなった? | 乗りものニュース

    山形県のJR陸羽西線が2年間にわたり運休、バスによる代行運転が行われています。道路工事に伴う鉄道の長期運休という珍しいケースですが、現地に赴くと、鉄道の現状、そして新しい道路が求められている理由がわかりました。 「道路建設で鉄道2年運休」は規定路線? 最上川に沿って山形県の最上地方と日海側の庄内地方を結ぶJR陸羽西線が、2022年5月から2年間の長期運休・バスによる代行期間に入りました。 拡大画像 運休前の陸羽西線の列車(乗りものニュース編集部撮影)。 この運休は、鉄道と並行する国道47号のバイパス道路「新庄酒田道路」の建設に伴うものです。この自動車専用道路のトンネルと、鉄道側のトンネルが地中約3mの距離で近接し、鉄道トンネルへの影響を抑える補強工事が必要となったことから、全面運休の決断が下されました。 こうした場合、鉄道の運行を継続するために桁やパイプ状の構造物(支保工)によってトンネ

    「陸羽西線」踏んだり蹴ったり? 道路建設で2年運休 代行バスは倍の2時間 なぜこうなった? | 乗りものニュース
  • 「カチューシャ」から「HIMARS」へ 当たらぬゆえ多連装だったはずのロケット砲の系譜 | 乗りものニュース

    ウクライナ軍とロシア軍で多連装ロケット砲が多用されているのは、前身である旧ソ連軍がそうだったから、といえるでしょう。そしてその旧ソ連軍の多連装ロケット砲といえば「カチューシャ」の名で知られます。 なぜロケット砲はあんなに撃ちまくるの? ロシアによるウクライナ侵攻のニュース画像や映像では、ロケット砲の射撃シーンがよく使われています。大きな噴煙を上げて飛翔していくロケット弾は派手で、映像的に「映える」ということもあるとは思いますが、実際のところウクライナ軍もロシア軍もロケット砲を多用しているようです。 拡大画像 アメリカウクライナに供与しているHIMARSの、射撃の様子(画像:アメリカ陸軍)。 そうしたなか、アメリカウクライナに供与している「HIMARS(ハイマーズ/高機動ロケット砲システム)」は、メディアによく取り上げられています。これまで16基、提供されたといい、ウクライナはその戦果を

    「カチューシャ」から「HIMARS」へ 当たらぬゆえ多連装だったはずのロケット砲の系譜 | 乗りものニュース
  • チェコの戦車いいじゃん! スイスが欲した「ヘッツァー」派生の駆逐戦車G-13 何がよかった? | 乗りものニュース

    第2次世界大戦中に約2800両も造られた駆逐戦車「ヘッツァー」。ドイツ軍の兵器ながら、チェコで開発と生産が行われた戦闘車両に、戦後スイスが目を付け160両も新規調達しています。では、なぜ購入を決めたのでしょうか。 ドイツにも比肩する優れた工業国 チェコスロバキア 戦争で負けた国の優れた兵器を戦勝国や第三国がそのまま使うという例は、枚挙にいとまがありません。ただ、なかには優秀だからと戦後にわざわざ新規生産し大量調達した例も。その代表例のひとつがスイス軍のG-13駆逐戦車です。 そもそも、スイスのG-13駆逐戦車は、ドイツが第2次世界大戦末期にチェコで開発・生産した軽駆逐戦車「ヘッツアー」の小改良型です。同車にスイスがなぜ着目するに至ったのか、そこには理由がありました。 拡大画像 スイス国内で展示保管されているG-13駆逐戦車(Alf van Beem撮影)。 第2次世界大戦がはじまる前の19

    チェコの戦車いいじゃん! スイスが欲した「ヘッツァー」派生の駆逐戦車G-13 何がよかった? | 乗りものニュース
  • 民家で見つかった大きなプロペラ→日本製「幻の巨大機」だった! ジブリ映画にも登場90年前の姿とは | 乗りものニュース

    岐阜市の民家にあった大きな木製プロペラ、実はドイツの巨大旅客機をベースに戦前の日で改修設計しライセンス製造された大型爆撃機に使われたものでした。しかも、ドイツ製の原型機は、スタジオジブリのアニメ映画にも登場しています。 民家の軒下にあった大きなプロペラ 2021年の年の瀬、岐阜市の民家の軒下に長らく保管されていた木製2枚羽根のプロペラが、隣接して航空機産業が盛んな各務原(かかみがはら)市に寄贈されました。このプロペラは前縁が金属板で保護されており、全長が4m50cm、幅が35.5cmもある巨大なもの。大人3人でようやく抱えられるサイズで、その様子は地元の新聞にも写真入りで紹介されています。 当初、このプロペラは正体不明であったものの、各務原市内にある岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の調査により、1930年代初頭に旧日陸軍が配備した大型の九二式重爆撃機に使用されたものだと判明します。プロペ

    民家で見つかった大きなプロペラ→日本製「幻の巨大機」だった! ジブリ映画にも登場90年前の姿とは | 乗りものニュース
  • そっくりだけど違う! 引退するキハ281系と“まさか”の復活キハ283系 北海道の2大特急車両 | 乗りものニュース

    札幌~函館間の特急「北斗」で使用されていたキハ281系が間もなく定期運行を終了します。その一方で、すでに引退したキハ283系が、来春から特急「オホーツク」「大雪」で復活を遂げます。よく似た両形式にはどんな違いがあるのでしょうか。 「スーパー北斗」でデビューしたキハ281系 札幌~函館間の特急「北斗」で使用されているキハ281系が、2022年9月に定期運行を終了します。キハ281系は同区間のスピードアップを目指してつくられた特急形気動車(ディーゼルカー)で、1990年代からJR北海道の“顔”ともいえる車両のひとつでした。 キハ281系はJR北海道で始めて「振子式」と呼ばれる技術を採用し、カーブを通過する際に発生する遠心力で車体を傾ける機構を備えています。これにより、カーブでも乗り心地を損なわずに高速で通過できるのです。また、各車両にエンジンを2台搭載することで登坂性能をアップさせ、気動車なが

    そっくりだけど違う! 引退するキハ281系と“まさか”の復活キハ283系 北海道の2大特急車両 | 乗りものニュース
  • ”元祖ビジネスジェット”はエンジン4発尻に集中? 名門ロッキードが生み出した「ジェットスター」とは | 乗りものニュース

    格安航空の「ジェットスター」誕生よりだ~いぶ昔のハナシ。 1957年9月4日初飛行 F-35「ライトニングII」戦闘機やC-5「ギャラクシー」輸送機などを手掛けたアメリカ・ロッキード社。同社が唯一開発したビジネス・ジェットが、1957年9月4日に初飛行した、L-329・L-1329「ジェットスター」です。またアメリカ空軍によると、同型機は「民間市場向けに初めて大量生産されたビジネスジェット」とのことです。 拡大画像 アメリカ空軍むけロッキード「ジェットスター」(画像:アメリカ空軍博物館)。 量産型の「ジェットスター」は胴体後部に2発づつ、計4発のターボジェット・エンジンを胴体後部に搭載。主翼には「スリッパ」と呼ばれる燃料タンクを左右1基づつ備えます。全長18.4m、翼幅16.6mの大きさで、最大10人の乗客を乗せることができ、ビジネス・ジェットとしてはかなり大きい部類に入ります。設計者は、

    ”元祖ビジネスジェット”はエンジン4発尻に集中? 名門ロッキードが生み出した「ジェットスター」とは | 乗りものニュース
  • 来年にも4隻体制に 導入進む日本の空母、その現状と課題 | 乗りものニュース

    「ひゅうが型」「いずも型」によって来年にも、日の空母は4隻体制になります。空母が4隻あること、また2タイプあること。これは何を意味するのでしょうか。そして戦闘機搭載も議論される日の空母は今後、どうなっていくのでしょうか。 日の空母が4隻になる意味 2015年10月に実施された、海上自衛隊の観艦式。3年に一度行われるこの海自最大のイベントにおいて今回、最大の目玉となったのが新鋭護衛艦「いずも」の初登場でした。 今年3月に就役、観艦式初参加となった海自最大の護衛艦「いずも」。ヘリコプター航空母艦として多用途の活躍が期待される(2015年10月、関 賢太郎撮影)。 「いずも」は今年3月に就役したばかりの、全通飛行甲板を持つ航空母艦です。海上自衛隊の航空母艦としては、「ひゅうが型」の「ひゅうが」「いせ」に続く3艦目。そして「いずも」は「ひゅうが型」に比べてひと回り大きく、自衛隊最大の艦艇でも

    来年にも4隻体制に 導入進む日本の空母、その現状と課題 | 乗りものニュース
  • やっぱり使ってた! ウクライナ軍「元ロシア戦車」大量投入か 改修お手のものなワケ | 乗りものニュース

    ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから2か月あまり経ち、ロシア軍が多数の戦闘車両をウクライナ領内に遺棄していったことが判明。それらをウクライナは再整備し、着々と自軍に編入しているようです。 開戦前のウクライナ軍が持っていなかった戦車たち 2022年2月にロシアウクライナへの侵攻を開始(筆者はこれをロシア第1次攻勢と仮称します)して以降、大国ロシアに対して小国ウクライナは果敢に防衛戦を展開し、各地で善戦しています。その結果、想定外ともいえる大損害を被ったロシア軍は、戦力の立て直しと戦略変更のためいったん退きました。 このロシア第1次攻勢に際して、ロシア軍には損傷により行動不能になったものだけでなく、燃料切れや単なる故障、加えて戦意を喪失した乗員が乗り捨てていったものまで、放棄された戦闘車両がかなりの数あったと伝えられています。それらをウクライナ軍は鹵獲(ろかく)し、自軍の装備に組み込んだ

    やっぱり使ってた! ウクライナ軍「元ロシア戦車」大量投入か 改修お手のものなワケ | 乗りものニュース