電子部品の販売を手掛けるビット・トレード・ワンが、Raspberry Piを使ってIoT実験用コンピュータを製作するためのプリント基板「Apple Pi」を2016年7月8日に発売する。 Apple Piは、Raspberry Pi 1/2/3対応の拡張ボード。Raspberry Piと組み合わせれば、384kHz/32bit対応のD-Aコンバータによるハイレゾ再生、温度/湿度/気圧センサと6個のスイッチ入力を活用したIoT機器実験、送受信可能な赤外線リモコンを使用した他機器コントロールなど、さまざまなIoT実験が可能となる。 同製品は2個のLED出力を搭載しており、インジケーター機能の作成に利用できる。また、8文字×2行の液晶ディスプレイを備えているため、機器本体の状況インフォメーションにも活用可能だ。 サイズは56×65×21mmで、Raspberry Piの純正ケースにピッタリ収まる