2013年12月30日のブックマーク (6件)

  • 2013年の児童文学 - 児童書読書日記(仮)

    マルセロ・イン・ザ・リアルワールド (STAMP BOOKS) 作者: フランシスコ・X.ストーク,千葉茂樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/03/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (13件) を見るわたしは倒れて血を流す (STAMP BOOKS) 作者: イェニー・ヤーゲルフェルト,ヘレンハルメ美穂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/05/31メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る今年は翻訳YAが大豊作でした。リアリズム路線では、岩波書店創業100年企画の海外YA叢書「STAMP BOOKS」。現代を生きる若者のアイデンティティのあり方を問うた『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』や『わたしは倒れて血を流す』など、どれも年間ベスト級の傑作ばかりでした。人という怪物 上 (混沌の叫び3) (混沌の叫び

    2013年の児童文学 - 児童書読書日記(仮)
  • コンテナ物語に学ぶ事業の考え方 -なぜただの「箱」が世界を激変させたのか?- - 拝徳

    以前書いた兵站にまつわるエントリが思いの他、反響があったのでせっかくなので兵站に関係するでも読んでみるか、と探していたところ大変素晴らしい名著を見つけた。 コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった posted with amazlet at 13.12.29 マルク・レビンソン 日経BP社 売り上げランキング: 2,670 Amazon.co.jpで詳細を見る 著書自体は2007年の発刊で、内容の記述も主に1960年代についての記載であるにも関わらず、かのビルゲイツ氏が2013年に読んだ記憶に残る7冊のでもとりありあげた1冊であり、読書家でありビジネス書の類いを嫌う元Microsoft法人副社長の成毛氏も著書の中で推薦されていることからも、この書籍のインパクトの大きさが伺いしれる。 書の副題に世界を変えたのは「箱」の発明だった、とあるように、同著はコンテナの登場を機に世

    コンテナ物語に学ぶ事業の考え方 -なぜただの「箱」が世界を激変させたのか?- - 拝徳
  • 図書館の貸出数と書店の売上額の関係 | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • クチコミとネットワークの社会心理 - Webcat Plus

    人間がその生活の質にしているコミュニケーションは、今日のインターネット時代、「巨大なスモールワールド」に接続されている。リーディングコンシューマー、アーリーアダプターなど消費者の類型と、それらが織りなすネットワークの形に、実際の社会調査と数値モデルの両面から迫る。ほとんど世界大にひろがる商品やサービスについてのクチコミのネットワークは、意外なほど数すくない「結節点」で結ばれているのではないか。これからの消費と普及を考えるサービスイノベーションの研究の最前線、実践のヒントにもあふれた待望の書。 「BOOKデータベース」より [目次] 第1部 ソーシャル・ネットワークと対人コミュニケーション(消費者行動予測の入り口としての対人コミュニケーション 研究の道具だてと方向性) 第2部 クチコミを計量する-スノーボール調査と消費者行動のモデル(消費者行動とクチコミ クチコミ行動をモデル化する スノー

  • 人工知能学会誌の表紙のこと - 紙屋研究所

    くだんの人工知能学会誌の表紙の件。 人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ ぼくのスタンスは、基的にツイートで書いたとおり。 激萌えする。だが女性差別という批判もわかる。ぼくにも性意識の歪みってあるもん。どんな表現(とその支持)も大なり小なりの暴力性を含んでいるという自覚がないとマズいよね。 / “人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ” http://htn.to/4Pdyiw https://twitter.com/kamiyakousetsu/status/416368425619832832 この表紙、大好きである。 そして、その「大好き」という意識を分解してみると、性欲的なものが入っているかといえば入っている。セクサロイドまでまっすぐに想像することはなかったけど、それにつながっているものはあった。 他にも「美人」とか「スレンダー」とかいう

    人工知能学会誌の表紙のこと - 紙屋研究所
  • 『それからのエリス』 六草いちか (講談社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 『舞姫』のエリスのモデル、エリーゼ・ヴィーゲルトをつきとめた『鷗外の恋 舞姫エリスの真実』の続編である。著者がついにエリーゼの写真にまで行き着いたことは新聞の報道などでご存知だろう。書はこの奇跡ともいえる発見の顚末を語っている。 前著のしらみつぶしの調査の後でまだ調べることが残っているのだろうか、周辺的事実の落ち穂拾いで終わってしまうのではないだろうかと危惧して読みはじめたが、はたして370ページのうち最初の270ページは心配したとおりの展開だった。 六草いちか氏は調査を再開するにあたり一つの仮説を立てる。エリスは鷗外の子供を身ごもっており、ドイツに帰ってから産んだのではないか、というのだ。 そう疑う理由はある。まず不幸な結末にもかかわらずエリーゼが鷗外と文通をつづけていたこと。日くんだりまで行ったのに追い返され(帰りの船の件で森家はエリーゼにひどい仕打を

    『それからのエリス』 六草いちか (講談社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG