「わらを活用してPRできないか」と大学に相談同区の産業観光課によると、同イベントは旧岩室村(新潟市と合併し、西蒲区の一部になった)が岩室温泉街のアートイベントで交流のあった武蔵野美術大学にこう相談したのが始まりだという。区の広大な水田で栽培された米から出る稲わらを活用して区をPRするものができないか。これに対して、同大学が「わらを使って大小さまざまなオブジェを制作してはどうか」と提案。2006年と2007年に岩室温泉観光協会が旧岩室村の夏井地区で1作品を展示。好評を得て、翌2008年度からは西蒲区の魅力としてPRするために、区が主体となってイベントを開催するように。作品は武蔵野美術大学の学生と市民との協働で制作している。美術を学ぶ若者らしい斬新で芸術性のあるアイデアや外部在住者の視点で見た区の魅力を作品制作に生かしてもらっています。オブジェに使用するわらは、地元農家の方たちが「とば編み」し
外国人技能実習生の技術や知識の習熟度を測る「技能実習評価試験」を巡り、一部の受検料が「高すぎる」と物議を醸している。中には7万円近くかかり、日本人向けの試験と比べて4倍近い職種もある。実施機関は「受検者が少なく、経費が割高になる」というが、合格率はほぼ100%と形式的な試験が大半で、識者は「そもそも高額な受検料を払う価値があるのか」と疑問視する。 評価試験には学科と実技があり、3年を期限に来日する実習生が2年目に移行する前に受ける。不合格になれば帰国しなければならない。試験問題は、実習生を受け入れる職種の業界団体と職業能力開発協会がそれぞれ作成、主に職場を随時訪問して実施している。 受検料は各団体が定め、職種ごとにさまざま。このうち自動車整備の受検料は6万8千円で、日本人の自動車整備士登録試験(1万8200円)の約3・7倍。ほかに、総菜加工2万7千円▽陶磁器工業製品製造4万5千円▽下着類製
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く