大阪府藤井寺市の路上で11日午後、女児(1)が乗用車にはねられて重傷を負った事故で、大阪府警羽曳野署は12日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)容疑で、同市藤ケ丘の無職の男(91)を逮捕した。「この時間に通ったことは間違いないが、人をひいた覚えはない」と供述している。 逮捕容疑は11日午後、同市内を無免許で乗用車を運転し、女児をはねて頭の骨を折るなどの重傷を負わせたとしている。 同署によると、黒岡容疑者は平成24年4月に免許を失効したが、その後も無免許で運転を続けていた。事故後、目撃者の証言などから現場近くの駐車場で乗用車を発見。車体に接触痕があったという。