ネット世界をタグで分類する「フォークソノミー」 2005年2月 7日 コメント: トラックバック (0) Daniel Terdiman 2005年02月07日 写真共有サイト『Flickr』(フリッカー)がなんらかの目安になるとすると、デジタル写真愛好家の世界では猫好きが支配的だということになる――犬の飼い主はおそらく納得しないだろうが。 Flickrには、サイト上の写真にタグ[写真の分類を示すキーワードやラベルのようなもの]をつけるシステムがあり、写真の投稿者や閲覧者がこのタグを自由に追加し、検索などに役立てている。このタグを検索することで、「cat」または「cats」(猫)のタグがついた画像が2万3081枚あり、「dog」または「dogs」(犬)とつけられた1万7463枚を大きく上回っていることがわかるのだ。 もちろん、Flickrのシステムは猫派と犬派の争いを助長するために作られた
情報管理を革新する「フォークソノミー」 “タギング”で、コンテンツ活用の柔軟性と拡張性を高める 関連トップページ:業務改革/ビジネス・プロセス改革 | データ/ストレージ管理 | Webサービス | EIP/コラボレーション | ネットワーク/ワイヤレス | 【特別企画】Technology Update 社内に存在するコンテンツをいつでも利用できるようにしておくための仕組みとしては、検索エンジンやコンテンツ管理システムが一般的だ。だが、ここにきて、「フォークソノミー」と呼ばれる新しいコンテンツの検索/分類方法が脚光を浴びるようになってきた。フォークソノミーのベースとなっているのは、エンドユーザーが自由にラベルを貼ってコンテンツを分類するという“タギング”の技術である。本稿では、フォークソノミーの“発祥の地”である米国での事例を基に、この技術(手法)が、企業の情報管理に与えるインパクトを探
ECサイトの展望について書けみたいなレポートがでました。5時間くらいで5枚を書き上げなければいけなくて、しょうがないから、適当に書いていたら、Web2.0なレポートができていました。テーマはECサイト。フォークソノミーやるサイトないんですかね。 1.Web2.0 今年Web上で話題になった言葉に「Web2.0」がある。「2.0」はソフトウェアのバージョン番号ではない。ものごとの将来像・あるべきすがたを表現する時に、「○○2.0」という名称が使われる。つまり、「Web2.0」とはWebの将来像とか、あるべき姿といった意味の言葉である。今年は「Webが将来どのように変化するのか?」「その変化がもたらすものは何か?」「なぜ変化するのか?」「Web2.0にとって重要な原則は何か?」といった議論がブログなどを中心にしてしきりにおこなわれた。 Web2.0に明確なカタチはない。原則であり、概念であるか
デジタル環境におけるレファレンスサービスを展望するとき、Webの動向は最も重要な要因として考慮しなければならない。そのWebはいまWeb2.0という新たな段階に入ったという。Web2.0とは、「インターネット上でこの数年間に発生したWebの環境変化とそのトレンドをまとめたもの」(小川浩, 後藤康成著『Web2.0 BOOK : ウェブ2.0ブック』インプレスジャパン, 2006)である。このWeb2.0を取り入れたサービスの特徴として、その名付け親でもあるオライリー(T. Oreilly)は、次のような点をあげている。 サービス提供者であること。 データソースをコントロールすること。 ユーザの無意識の参加を促すこと。 集合知を利用すること。 ロングテールを理解する。 (Oreilly, T. “What Is Web 2.0 : Design Patterns and Business M
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く