空気公団『青い花』 http://www.kukikodan.com/
ラストに二人が目指すところは、一体どこなのか、希望も見えない状況。死か、破滅か、それとも自由か、悲しいような切ないような気持ちでいっぱいになるラスト。原作は野坂昭如の『心中弁天島』
みんなすごく真面目に働いてる。よくある9時5時のイメージとは大違い。 残業するのがデフォルトだし、終電帰りも全然珍しくない。 しかも、残業代は予算に限りがあるから、50時間残業しても20時間分しか出ない。それでも文句言わず働いてる。お疲れさまです。 賄賂とか横領みたいな不正も全然ない。それどころか、文房具とか交通費とか、持ち出しで職員個人が負担していることも多い。財産が動く時はものすごく煩雑なチェックを受けなきゃいけないから、私利のために使うのは不可能なのだ。 ただし、やっぱり仕事は無駄が多いと思う。 具体的にどんな無駄が多いのかというと、「自分たちが不正を働いていない証拠を作る仕事」が異様に多い。 どうでもいいと思うようなことまで全部記録してファイリングして保存する。たとえば、役所からは毎日何百何千の郵便物を送るんだけど、その宛名と担当課を全ていちいち記録している。 確かにこれで、職員が
ポケットは80年代がいっぱい 作者:香山リカバジリコAmazon カバーの紹介文から引用しよう。 一九八一年、サブカルチャー勃興期の渋谷。 伝説の”自販機雑誌”『HEAVEN』の編集部が、 香山リカの出発点だった。 「新人類」「ニューアカデミズム」「テクノ」「ニューウェーブ」「スキゾキッズ」など、 数々のキーワードを生み、多くの才能を排出した 八〇年代サブカルチャーの現場を描く、 おしゃれ・キュート・アヴァンギャルドな八〇年代クロニクル。 78年、北海道から東京に出てきた香山リカが、自分の嗅覚を頼りに動いていった結果、成り行きでえらくディープな人々と関わることになり、さまざまな場や出来事に巻き込まれてゆき、それらやや「異端」な香りのする環境と自分の周囲の一般大学生感覚とのズレに悩み‥‥といった、80年代前半ニューウェーブ周辺の体験記である。 東京ニューウェーブに憧れる地方の女の子が上京‥‥
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く