ソニーは、ポータブルプロジェクター用ディスプレイデバイスとして、フルHD解像度で世界最小サイズの0.37型の反射型液晶ディスプレイデバイスSXRD『SXRD241A』と、高画質信号処理機能を搭載した専用駆動LSI『CXD3554GG』を商品化。8月から量産出荷を開始する。サンプル価格は12,000円(税抜)。 両商品を採用することで、小型でより高画質なポータブルプロジェクターの実現が可能。 SXRD(Silicon X-Tal(crystal) Reflective Display)『SXRD241A』は、ソニー独自の狭画素ピッチ技術により画素ピッチを縮小し、0.37型でフルHD解像度を実現。画素ピッチは、従来商品の6μmから4.25μmへと、約30%縮小した。 一般的にプロジェクター用のディスプレイデバイスは、画素ピッチが狭いほど、画素半導体素子への光漏れが起きやすく、光リーク電流が増加