Simultaneous Localization and Mapping の略。 訳は "自己位置推定と環境地図作成の同時実行" といった所か。 ロボットの自律走行において、正確な自己位置を知る事は重要であるが、その為の方法としてGPSが現在最も精度の良い自己位置推定法である。しかし幾つかの状況 (屋内、街中、トンネル内など) ではGPSの精度が低下する為推定誤差が大きくなる。 その様な状況下で、位置情報と環境地図作成を同時に行う手法であるSLAMが盛んに研究されている。特に、カメラの画像情報によるものをVisual SLAMと呼ぶ。 とりあえず実物を見てみよう。 www.youtube.com アルゴリズムの詳細はまだきちんと追えていないが、自己位置推定→地図作成→自己位置推定→... の様に逐次フィードバックによる補正を行い、尤もらしい位置情報を得ている、のだと思う。 Visual
Emerging technology review シリコンバレーからの先端技術分析レポート。先端技術を学び、日本企業の経営戦略と製品計画策定に寄与。未来を生み出すベンチャー企業やファウンダーと接し、イノベーション誕生の思想に迫る。 “Emerging Technology Review” is research reports featuring the latest technologies. The articles analyze the new wave of the technologies and explores the Silicon Valley culture and innovations. ■featured stories シリコンバレーからの先端技術分析レポート (ブログへのリンク) ■about シリコンバレーで生まれる先端技術を解析 VentureCl
畳み込みニューラルネットワーク(CNN)が画像判別でよく使われるというのは知っていても、従来の機械学習アルゴリズムと比較してどれぐらいすごいものなのかというのがいまいちピンとこなかったので確認してみました。だいぶ長いよ! 概要 機械学習のアルゴリズムとして、ディープラーニングが出る前は例えばロジスティック回帰、サポートベクトルマシン、ランダムフォレストなどがありました。従来の手法というと漠然としますが、Scikit-learnでできるアルゴリズムと考えてよいです。これらの手法は現在でも有効で、これらのどれを使っても、手書き数字(MNIST)に対して最低でも8割、ちゃんと実装すれば9割の精度は出ます。Scikit-learnはとても使いやすいライブラリで、学習効率・実装効率ともによく、計算が比較的簡単なので高速です。逆にその段階で9割近く出ちゃうと、「学習が大変で処理も遅いディープラーニング
In this report, we conducted a questionnaire survey of people living in Japan and examined their consciousness concerning the trolley problems of automatic driving vehicles. As a result of the survey, it was seen that the utilitarian way in which automatic driving vehicles travel was widely approved of. However, intention to purchase such a vehicle was low. In addition, there was a higher demand f
――ドライバーレスの完全自動運転車が人身事故を起こした場合、誰に対して刑事責任を問うことになるのか。 自動車事故で問われる刑事責任としては、たとえば業務上過失致死傷罪がある。同罪で被告人を有罪とするためには、その人の過失を検察官が立証しなければならない。完全自動運転車の場合、刑事責任を問われうるのは誤った運転をした人工知能ではなく、その人工知能を開発したメーカーの担当者やプログラマーだが、過失の立証は極めて困難になるだろう。 なぜなら、ディープラーニング(深層学習)で経験を積んだ人工知能の場合、プログラミングをした当人といえども、人工知能の判断ミスや操作ミスを、事前に予測することは不可能に近いからだ。 人身事故で被害者がいるのに、刑事責任を問えないということに納得できない人もいるだろう。被害者が出た以上、誰かが責任を取るべきだという考えだ。しかし、過失が証明できない以上、刑事責任を問うのは
自動運転車が街なかを走り回る日が来るのはもはや確実で、あとはそれがいつか?というところまで来ていますね。 自動運転車の登場で、私達利用する側には様々な利点がある一方で、逆に自動運転車による弊害を危惧する声も上がり始めています。 そこで今回は自動運転車のメリット・デメリットを考えてみましょう。 自動運転車のメリット 自動運転による利点はいろいろ考えられます。 1.交通事故の減少 まず考えられるのは自動運転による交通事故の減少。交通事故の回避能力は自動運転車に求められる必須のシステムです。これなしでは自動運転車が世に出ることはありえないでしょう。 現在発生している交通事故の主な要因はドライバーの認知ミス、つまり運転手の判断ミスや見落とし、脇見運転といったものや、居眠り運転、操作ミスといった運転手の心身の状況によるものがほとんどとなっています。 人間は考え事もすれば疲れてぼーっとすることもあるで
以下順を追って説明します。 HelloRequest 相手にClientHelloを送信するよう促すメッセージです。送信しなくても構いません。 ClientHello ServerHello ClientHelloとServerHelloは、TLSのひとつめの肝です。後ほど説明します。 ServerCertificate サーバ証明書を送信します。中間CA証明書なども、ここで送ります。 ServerKeyExchange 鍵交換メッセージその1です。鍵交換はTLSのふたつめの肝で、これも後ほど説明します。 CertificateRequest クライアント証明書を送信するように促すメッセージです。クライアント証明書が必要な場合に送信します。何そのクライアント証明書って?と思った方は読み飛ばして構いません。 ServerHelloDone サーバからの送信終了を示すエンドマークです。 Cli
全く以て意味不明な誤謬がはびこっていた上に、やたら上から目線だったので、消火しておこうと思う。 そもそもSSL, TLSとは何か SSL/TLSは暗号化技術である。 SSL/TLSのデータ通信自体は対称暗号である。ただし、暗号化に利用する暗号鍵は使い捨てる。 Cipherはかなり色々使えるのだけど、だいたいはTriple DES (3DES)かAESが使われる。 その手順は <- HelloRequest -> ClientHello <- ServerHello <- ServerCertificate <- ServerKeyExchange <- ServerHelloDone -> ClientKeyExchange -> Finished -> ChangeCipherSpec <- Finished <- ChangeChiperSpec <-> Application Dat
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
ドライバーが運転に関与しなくなるのは、レベル3以上からですね。レベル3で2020年・レベル4で2025年には、実用化が可能だとされています。 自動運転はセンサーと人工知能によって行われる 自動運転のメカニズムは、各種センサーと人工知能(AI)が組み合わされて機能しています。 GPSやミリ波レーダー、ビデオカメラ、レーザーレーダー(LIDAR)などがボディの各部に取り付けられており、そこから他の車両や歩行者の存在や距離感などを読み取っていきます。 その情報が人工知能に送られて、クルマの進路変更や障害物の回避などの処理が行われるわけです。 この辺の仕組みは、人間と同じだと思っていいでしょう。私たち人間も、目や耳などから情報を収集し、脳によって行動を判断しています。前に障害物があったら避けようとしますし、人が飛び出してきたら止まったりしますよね。 それを機械でやっているだけですから、シンプルな構
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 『別冊少年マガジン』で連載中の、『100万の命の上に俺は立っている』(原作:山川直輝、漫画:奈央晃徳)の単行本第5巻が6月8日に発売されます。これを記念して、講談社は同書の内容を全て収めた「ワケあり無料版」を公開(リンク先は6月8日オープン)。「ワケあり」とはどういうことかと見てみると……ああっ、絵が全部いらすとやのフリー素材になってるーっ! ワケあり版(左)と正規版(右)のイメージ。タッチが違うだけで内容はだいたいあってる 巨大なオークまでいらすとやタッチに。描き下ろしてもらったのかと思ったら…… 2年前からあるオークの素材でした。いらすとやおそるべし この無料版は、講談社といらすとやの正式なコラボレーション企画。異世界で人間がモンスターと壮絶な戦いをくり広げる原作を、いらすとやのかわいらしいイラストに差し替えて表現しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く