さて、前回までのサーボモータに続き、今回はRaspberry pi 2で普通のモーターを制御します。モーターを回すだけなら電池とモーターを繋げてスイッチをつけるだけでラズパイの出番はないわけですが、モーターの回転速度、回転方向も含めて制御したいと思います。 モーターはアナログ回路です。例えば小さい電力ならゆっくり、大きな電力なら速く回転します。ラズパイは基本的にデジタル(5Vと0Vで1と0を表す)で動いているわけですが、サーボモーターでも使ったPWMの仕組みがあり、アナログに似た操作ができます。また、モータードライバと呼ばれるICを使えば、速度や回転方向のほか、モーターを使った時に発生するノイズによる影響も避けることができるようです。 というわけで、秋月電子からモータードライバ TA7291Pを買いました。2個セットで300円。これだけだと送料のほうが高いので他にも買い物をしたのですが、そ