「ほこ×たて」のセキュリティ対決。防御側はSPも当てていない穴だらけのWindowsでデータを死守する必要があったという。実際に守ったネットエージェントが“盾”の裏側を明らかにした。 6月9日にフジテレビ系列で放送されたバラエティー番組「ほこ×たて」の対決「どんなプログラムにも侵入できるハッカー VS 絶対に侵入させないセキュリティープログラム」で、セキュリティー側を担当したネットエージェントが、対決の詳細をブログで公開した。 対決のルールは、3分割された写真を1枚ずつ、3台のPCに隠し、15時間以内にハッカーが写真を全て見つければ、ハッカー側の勝利、見つけられなければセキュリティー側の勝利というもの。ハッカー側はロシア出身で楽天のエンジニア、ヴィシェゴロデツェフ・マラット氏を中心にした3人のチームが挑んだ。 放送では、ハッカー側は「開始30分で1台目のPCに侵入」したが、見つけるべき写真