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2013年7月11日のブックマーク (6件)

  • 鳥インフルエンザ、H7N9ウイルスの特性

    中国を中心に感染者が増え続ける鳥インフルエンザA型・H7N9ウイルスの特性について、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授と国立感染症研究所、米国のスクリプス研究所などの共同研究チームは哺乳類動物を使った実験結果をまとめ、英科学誌『ネイチャー』(オンライン版、10日)に発表した。これまでにH7N9ウイルスのヒトからヒトへの感染は確認されていないが、哺乳類類でよく増殖できる能力をもつこと、ヒトは免疫をもたないこと、既存の医薬品には効果がないことなどが明らかになり、「H7N9ウイルスによるパンデミック(世界的な大流行)が起これば、甚大な被害をもたらす可能性が高い」と指摘している。 H7N9ウイルスについて世界保健機関(WHO)は、今年4月に中国で初めて3人の感染者が発生したことを発表した。その後感染者は増え続け、7月4日現在、感染者は133人、うち43人が死亡している。これまでの研究で、H7N9ウ

    鳥インフルエンザ、H7N9ウイルスの特性
  • iPSからどうやって臓器は作られるのか - 15日に台場の未来館で研究者が講演

    科学未来館は、世界で初めてヒトiPS細胞から血管構造を持つ機能的なヒト臓器を創り出すことに成功した論文が7月4日付でNatureに掲載されたことを受け、7月15日に同論文の執筆者である横浜市立大学大学院医学研究科 臓器再生医学の谷口英樹 教授を迎え、「世界で初めての立体臓器作製」に関する説明を行うサイエンティスト・トーク「iPS細胞からヒト臓器を作る」を開催する。 これまでのiPS細胞を用いた研究は血液を作る細胞など1次元での開発、網膜や皮膚などシート状になる2次元での開発と進んできたが、臓器などの立体的な構造を持つ3次元での開発は、細胞の培養だけではなく血管など臓器を支えるあらゆる器官が必要でもっとも困難とされてきていた。 今回の成果で得られた肝臓は、ヒトの血管を持ち、薬物を分解する機能を持っており、トークショーではそれがどのような工夫によって成し遂げられたのか、再生医療はどこまで可

    iPSからどうやって臓器は作られるのか - 15日に台場の未来館で研究者が講演
  • 水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ

    ■NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、sivad氏が私の「難病や公害に対する基的な姿勢」に問題があると指摘している。あたかも私が水俣病の病因を無視して被害を拡大させた医学者と同様であるかのような書き方であった。読者のみなさまには、このエントリーにて、臨床環境医学の問題点や、化学物質過敏症と水俣病の違いについてご理解していただけたら幸いである。 多種類化学物質過敏症と水俣病との違い Multiple chemical sensitivity(MCS, 多種類化学物質過敏症)という疾患概念は、主流の医学界からは認められていない。たとえば、American Medical Association (AMA, アメリカ医学協会)は "Until such accurate, reproducible, and well

    水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ
    blackshadow
    blackshadow 2013/07/11
    筋の悪い論理を強弁することで周囲から「もうこいつらめんどくさいからほっとこうぜ」となる事のデメリットについて彼らがどう考えているのかは興味がある。相手されているうちが花というか。
  • de Bruijn Graph を使った de novo アセンブリの発想がすごい件 - ほくそ笑む

    Velvet や ABySS などの代表的な de novo アセンブリツールでは、アルゴリズムに de Bruijn Graph というのを使っているそうです。どうやってアセンブルしているんだろう?と興味を持っていたので、元ネタの An Eulerian path approach to DNA fragment assembly を読んでみたんですが、その発想のすごさに度肝を抜かれました。せっかくなので、ここで簡単に説明してみたいと思います。 ケーニヒスベルクの橋 まずはグラフ理論の説明から。グラフ理論は、18世紀にオイラーという数学者が「ケーニヒスベルクの橋」という問題を解くために考え出したといわれています。 「ケーニヒスベルクの橋」は、次のような問題です。 18世紀の初めごろにプロイセン王国の首都であるケーニヒスベルクという大きな町があった。この町の中央には、プレーゲル川という大き

    de Bruijn Graph を使った de novo アセンブリの発想がすごい件 - ほくそ笑む
  • How to use DESeq to analyse RNAseq data | Dave the Data Dero

    Several packages have been written to measure gene expression differences using RNAseq data. In this post I’m going to do a run through of the popular R based DESeq package. Basically, I’m just following along with the packages Vignette which is really well written and informative! For the test data I’m using 2 treatments, with 3 biological reps each containing 750K reads (yes its small). A. Count

    How to use DESeq to analyse RNAseq data | Dave the Data Dero
  • 未知機能を多く秘めた「投げ縄型イントロンRNA」の検出法を開発 | 理化学研究所

    未知機能を多く秘めた「投げ縄型イントロンRNA」の検出法を開発 -イントロン由来の環状RNAを直接蛍光検出し、さらなる機能解明に期待- ポイント 還元反応で蛍光発光する化学反応に基づき、投げ縄型イントロンRNAを検出 投げ縄型イントロンRNAを直接かつ特異的に検出し、500pMの高感度を達成 重要な生物学的役割が分かってきたジャンクRNAの機能解明に貢献 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、これまでガラクタとされながらも、他の遺伝子の発現を調節する機能など重要な生物学的役割が明らかになってきた「投げ縄型イントロンRNA※1」の蛍光検出法を開発しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)伊藤ナノ医工学研究室の阿部洋専任研究員(JSTさきがけ兼任)、古川和寛訪問研究員(現Yale大学博士研究員)、田村泰嗣研修生、伊藤嘉浩主任研究員と、吉田化学遺伝学研究室の芳玲特別研究員、