サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
映画における女性像は、「男たちの美的快楽の対象である第一世界の女性」と「無価値で不浄な第三世界の女性」に分断され、「ナショナル・アイデンティティーの強化」に利用されてきた。 本書は具体例として、フランス植民地映画とベトナム革命映画を取り上げ、ナショナリズムを支えたイメージを考察、また「トランスナショナルなアイデンティティーを持つ女性映画作家」として、マルグリット・デュラスとトリン・T・ミンハの作品を分析、「ネイション(国家/国民)神話」解体の可能性をも示唆する。 「西洋白人男性中心主義的な価値観」を背景に発展してきた映画産業の中で、長く歪められてきた女性像について、独自の観点から論じようとした大胆な試みと言えるだろう。 映画論の枠組みにこだわらない社会学的論考として、著者の思い入れが溢れるような、500ページを超える労作である。(平)
大澤コロキアムは、2004年より開催されている、英語での自由研究発表・討論会です。名称は、当コロキアムの発起人のお一人であった、比較文学比較文化コース元主任・大澤吉博先生のお名前に由来しています。 このコロキアムは、研究発表の場でありますと同時に、毎回、スーパーヴァイザーの先生をお迎えしてご指導頂いており、英語でのプレゼンテーションのあり方を学べる場ともなっています。発表者には、比較文学比較文化コースより、Certificateも発行されています。将来、海外での学会発表を考えている人などに、積極的に参加してもらいたい会です。 当コロキアムは現在、年1回、8月頃の開催のペースで開催しています。また、英語論文を発表できる機会として、機関誌Windows on Comparative Literatureを刊行しています。既刊は比較文学比較文化研究室にて販売中です。問い合わせは、比較研究室までど
紹介 「国家の物語」から「ディアスポラの物語」へ 資本主義の高度な発達によるグローバル化が加速した現代社会。猛烈に肥大化したハリウッド映画に代表された「映画理論」からも、グローバル化の陰で第三世界の国々に飛び火しつつある「ナショナリズムの論理」からも解放された、もうひとつの《空間》を作り出すことへの積極的な参画。本書の「映画読解行為」は新たな《闘いの場》を創造する。 (1)ナショナル・シネマとジェンダー(2)インディペンデント・トランスナショナル・シネマの可能性(3)植民地映画の系譜(4)フランス映画のアイデンティティ危機(5)植民地映画『望郷』分析(6)ベトナム革命映画の成立過程(7)南北分断のジェンダー化(8)革命映画とジェンダー(9)『インディア・ソング』アンヌ・マリー=ストレッテルの死(10)アイデンティティと政治性(11)白人植民ブルジョワ社会の終焉(12)声の導く時空間(13)
「ウィリアム・モリスの『ウルフィングの一族』とJ.R.R.トールキンの『指輪物語』-中世主義的ファンタジー文学における過去への夢と未来への展望」
Copyright 2006 © All rights reserved by The University of Tokyo 博士学位論文題目一覧(平成元/1989年度以降・課程博士) 令和5/2023年度 モハッラミプール・ザヘラ 「20世紀初頭の日本における「東洋」概念の拡張-伊東忠太とその周辺の建築家・美術史家・歴史学者たちのペルシャ観を中心に」 令和4/2022年度 岡野 宏 「ヨハン・マッテソンにおける「行為」としての音楽観」 宮田 晃碩 「言語とそれを超えるもの-ハイデガー『存在と時間』における「語り」論をめぐって」 令和3/2021年度 宮田 沙織 「小品〈文〉論-近代日本の詩情-」 李 澤珍(イ・テクジン) 「日本におけるイソップ寓話受容史の研究-『伊曽保物語』を基軸として」 令和2/2020年度 定村 来人 「転換期の絵師 河鍋暁斎-狂画とともに開いた新時代の地平」 嚴
大好評【ゼロから話せる】シリーズ フランス語の改訂版が登場! まず初めに,最も基本的な決まり文句「覚えるフレーズ」でウォーミングアップ。「ダイアローグで学んでみよう」は生活に密着した20のダイアローグで構成され,各項では「いろいろな表現」が学べます。洒落たフランス映画のプチ・コラムやポイントをおさえた「文法コーナー」,また便利な単語・状況表現インデックスもついています。 ●発音,覚えるフレーズ,ダイアローグ,会話練習を収録したCD付。 付録情報 付録CD 1枚 収録時間Disc1 54分47秒 録音部分アルファべット、覚えるフレーズ、ダイアローグを学んでみよう 吹き込みChristian Bouthier, Laurence Nicolas
『超域文化科学紀要』は東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻の発行する,査読付き研究雑誌です。毎年一回刊行。一般頒布はいたしておりませんが,主な大学図書館・公共図書館に寄贈しておりますのでそちらでご覧ください。 なおこのページは文化人類学コース院生会のボランティアで更新しており,専攻・各コースの見解を代表するものではありません。 超域文化科学紀要 総目次 執筆者の色は、赤=表象文化論、緑=文化人類学、青=比較文学比較文化、の各コース所属(執筆時)を示します。 第12号(2007.11) Risk Management in the Wild: Cultural Dynamism against the Unknown in the Ward Life of a Mental Hospital in Japan■福島真人 宗教文化類型論の可能性―中国民族学・人類学における民族研究の理論
フランス言語文化の参考図書(和書) ホームページを開設して以来、よくフランス語やフランス文化についての参考図書を紹介してくださいというEメールが届くようになりました。とりあえず急場しのぎで、この参考図書を作りました。おそらく1・2年生の方々に参考になるのではないかと思います。同時にフランス語専攻の先生方が、こうした参考図書の類を図書館に計画的に入れるのを怠ってきたことがよく分かりました。大いに反省する必要があると思います。 目次 1.辞書 2.学習書 3.文化・社会一般 4.語法 注意 ( )内は東京外国語大学附属図書館の分類番号です 1.辞書 仏和辞典(机上版) 『小学館ロベール仏和大辞典』, ロベール仏和大辞典編集委員会編, 小学館, 1988 (N/a3/133) 『仏和大辞典』, 伊吹武彦他編, 白水社, 1981 (N/a3/94) 仏和辞典(標準版) 『ロワイヤル仏和中辞典』,
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く