請負契約の仕事を長年やっていると、プロジェクトの成功・不成功はかなりの程度まで、顧客の性格に左右されるなあ、という感想を持つようになる。性格と呼ぶのは不正確かもしれない。個人個人の人柄の問題というよりも、顧客が組織文化として持っている性質である。それは端的には、「タイムリーに決断できる」か、「なかなか決断できない」か、という違いだ。 なかなか決断してくれない顧客に当たると、大変である。プロジェクトでは判断に迷うケースがいくらでも出てくるからだ。どんな設計も完全ではないし、市場の環境条件は変化するし、ユーザニーズも変わるし、法規制だって変わりうる。「ライバルが革新的な技術を出してきた」「現状を調べてみたら昔の設計図とかなり違っていた」「製品の販売予測が計画当初よりも弱気になってきた」「エンドユーザが操作法の変更に強く抵抗している」・・・『では、どうするべきか?』というのが、プロジェクト遂行途
民主党の小沢一郎幹事長は7日の定例記者会見で、4日夜に鳩山由紀夫首相と首相公邸で会談したことを否定した。首相は輿石東・党参院議員会長とともに小沢氏と会ったことを5日に認めており、首相と党幹事長という2人の要職の公式発言が異例の食い違いを見せた。 小沢氏は会見で記者からの質問に、「私は首相には会ってません」と答えた。「首相がそう話しているが」との質問には、「わかりません。総理に聞いて下さい」。 首相は小沢氏の記者会見後、記者団に「どちらがウソをついているのか」と問われて、いったんは「あれは幻だったということで」と返答。だが、繰り返し問いただされて「現実はお会いしました」と認めた。 鳩山氏と小沢氏の会談は、当日は公にされなかった。小沢氏が否定し続けたのは、政治家同士の「密談」を明らかにするのは信義違反という考えによるものと見られる。
民主党の小沢一郎幹事長は7日の記者会見で、官僚答弁の禁止などを柱とする国会改革について「どうしても(与野党で)まとまらない時は、最終的には多数決で決める以外にない。民主主義の原則だ」と述べ、与党単独でも、次期通常国会で早期成立を目指す意向を明らかにした。与党3党は同日、国会法改正案など関連法案を通常国会冒頭に提出する方針で合意している。 一方、自民党の大島理森幹事長は7日の記者会見で「(自民、自由両党による)自自連立時の国会改革は、当時の民主党と話し合うために時間をかけた。野党第1党の理解を得る努力をすべきだ」と述べ、与野党の合意を重視するよう要請。さらに「初めから『まとまらない場合は採決』と言うこと自体が間違いだ」と述べ、拙速審議には応じられないとの見解を示した。【木下訓明、念佛明奈】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く