自民党京都府連は4日、任期満了に伴う2月の京都市長選に無所属での立候補を表明している元府議の二之湯真士氏(44)について、党の方針を公然と非難し規律を乱したなどとして、除名処分にしたと発表した。昨年12月16日付。 京都市長選を巡り自民は、元内閣官房副長官の松井孝治氏(63)への推薦を決定。二之湯氏は昨年9月に立候補を表明し、同年10月に離党届を提出していた。 京都市長選にはこのほか、弁護士の福山和人氏(62)と元京都市議の村山祥栄氏(45)、市民団体代表の寺田浩彦氏(61)がいずれも無所属での立候補を表明している。
