携帯電話大手の「ソフトバンク」は、インターネットを通じて日本のプロ野球をはじめ、スポーツの中継番組を配信するサービス、「スポナビライブ」を年内で終了することを明らかにしました。スポーツ中継の動画で携帯電話の契約を伸ばす戦略は見直しを迫られた形です。 現在配信している番組の大半は、イギリスの動画配信大手でNTTドコモと提携している「パフォーム・グループ」の「DAZN」に移管する方向で調整を進めています。 一方、国内のプロバスケットボールなど一部の番組は、ソフトバンクが別のサービスで配信を続けるとしています。 スポナビライブはおととし3月に始まり、日本のプロ野球をはじめ、サッカーのスペインやイギリスの1部リーグなど、国内外のスポーツの中継番組を配信してきました。 サービスを終了する理由について、ソフトバンクは、「DAZNにコンテンツを集約することでより多くの人が価値あるサービスを楽しめるように