北方四島の「ビザなし交流」に参加した丸山穂高衆議院議員が元島民に戦争で島を取り返すことの是非などを質問したことをめぐり、衆議院議院運営委員会の理事会では各党から批判が相次ぎ、日本維新の会は丸山氏に対する議員辞職勧告決議案の取り扱いも含め対応を検討する考えを伝えました。 衆議院議院運営委員会の理事会で自民党は「日ロ交渉にとっても大変不利な材料で、国益を損なう可能性がある」と指摘し、立憲民主党も「発言は看過できず、責任は非常に重い」と述べるなど、各党から批判が相次ぎました。 これに対し、日本維新の会は「議員辞職するよう丸山氏本人には伝えているが、応じていない」などと説明し、丸山氏に対する議員辞職勧告決議案の取り扱いも含め、対応を検討する考えを伝えました。 日本維新の会の松井代表は日本記者クラブで会見し、「丸山氏本人がことの重大さに早く気付いて、まだ若いので、これからの人生のためにも早急に潔く身