下水処理場からの放流水は河川水より温度が高く、河川水温を上げる要因の1つ 木村カエラさんの「お風呂の残り湯をそのまま捨てると生態系を崩すので、冷めてから捨てるようにしている」(「木村カエラが『お風呂の湯を冷ましてから流す』理由は? SHELLYとSDGsを考える」J-WAVE NEWS)という発言が話題になっている。 生活排水は「水質」面での環境への影響が語られることが多く、「ラーメンの汁はなるべく流さない」「油で汚れた皿はふきとってから洗う」などが推奨されている。 では「水温」面での環境への影響はどうだろう。 生活排水には、風呂やシャワーの水、洗濯の水、トイレの流し水、台所で調理や後片付けに使用する水などがあり、1人が流す量は1日に200リットル程度。 これらの温度を考えてみよう。水道水をそのまま使用すると、東京都の場合、1月がいちばん冷たく8.4度、8月がいちばん温かく26.9度、年間
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