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2022年3月28日のブックマーク (4件)

  • 木村カエラさん「お風呂の湯を冷ましてから流す」は正解 「温排水」の環境への影響を解説(橋本淳司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    下水処理場からの放流水は河川水より温度が高く、河川水温を上げる要因の1つ 木村カエラさんの「お風呂の残り湯をそのまま捨てると生態系を崩すので、冷めてから捨てるようにしている」(「木村カエラが『お風呂の湯を冷ましてから流す』理由は? SHELLYとSDGsを考える」J-WAVE NEWS)という発言が話題になっている。 生活排水は「水質」面での環境への影響が語られることが多く、「ラーメンの汁はなるべく流さない」「油で汚れた皿はふきとってから洗う」などが推奨されている。 では「水温」面での環境への影響はどうだろう。 生活排水には、風呂やシャワーの水、洗濯の水、トイレの流し水、台所で調理や後片付けに使用する水などがあり、1人が流す量は1日に200リットル程度。 これらの温度を考えてみよう。水道水をそのまま使用すると、東京都の場合、1月がいちばん冷たく8.4度、8月がいちばん温かく26.9度、年間

    木村カエラさん「お風呂の湯を冷ましてから流す」は正解 「温排水」の環境への影響を解説(橋本淳司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    bow-end 2022/03/28
  • 下水処理場での水温観測に基づく都市下水道の水・熱輸送に関する研究

    東京工業大学神田研究室 中山 有 以下は水文・水資源学会誌に提出した以下の論文を要約したものです。 中山有・神田学・木内豪(2007):下水処理場での水温観測に基づく都市下水道の水・熱輸送に関する研究,水文・水資源学会誌,No.20 Vol.1, pp.25-33. またこの研究で用いた水温観測データをダウンロードすることができます。 目次 概要 はじめに 観測概要 下水処理場の水温挙動 都市下水道の水収支 都市下水道の熱収支 結論 概要 近年,ヒートアイランド現象をはじめとした都市の熱環境が悪化する傾向にある.気圏に対する都市の熱的影響については多くの研究がある一方,水圏に対する熱的影響はあまり明らかになっていない.そこで論文では都市と水圏の境界にある下水処理場で水温観測を行い,都市下水道の水・熱輸送実態を明らかにした.以下に得られた結果を述べる. 下水道を流れる下水のうち,土壌から下

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    bow-end 2022/03/28
  • 木村カエラの「お風呂の水は冷めてから捨てて」 下水道局の見解は?(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

    全国のリスナーが一斉に首をかしげたのは、2月下旬、あるラジオ番組にゲスト出演した木村カエラ(37才)の発言だった。 【写真5枚】ママチャリを押して出かける木村カエラ 「お風呂のお水は冷めてから捨てるようにしていて。お湯をそのまま捨てると、冬ってそのお水を工場できれいにしても、ちょっと温かいまま川に流れちゃうんだって!」 番組のテーマは「サステナブルな未来のためにできること」。カエラいわく、お風呂のお湯を冷まして流すのは、「SDGs」のためだという。SDGsとは2015年に国連サミットで採択された、持続可能な社会のために達成すべき目標のことだ。「飢餓をゼロに」「ジェンダー平等を実現しよう」など17の目標が掲げられており、どうやらカエラの“地道な努力”は「海の豊かさを守ろう」という目標に向かってのものらしい。 「川に温かい水のまま流れていくと、温かい水で生きやすい生物はそこでどんどん繁殖してし

    木村カエラの「お風呂の水は冷めてから捨てて」 下水道局の見解は?(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
    bow-end
    bow-end 2022/03/28
    ブコメURL先のYahooニュースや土研の論文により給湯排水の水温上昇への影響について示している。
  • 都市の水・エネルギー利用が水域に及ぼす熱影響のモデル化と東京都区部下水道への適用

    大都市においては,都市活動に伴い大量の水とエネルギーが消費され,最終的には大気や水域へ排出されるが,熱媒体としての排水が水域へ及ぼす影響は未解明の部分が多い.そこで,論文では,東京都区部をケーススタディに都市の水・エネルギー消費に伴い下水道を経由して公共用水域に放流される下水処理水の年平均,月平均の放流水温を定量化するモデルを構築した.モデルを東京都区部下水道整備域に適用したところ,年平均と月平均の放流水温を精度良く推定できることが明らかとなったばかりでなく,実測データと計算結果の双方において,放流水温,放流熱量が過去30年の間,増大傾向にあることが明らかとなった.モデルを用いた分析により,放流水温の経年的な増大要因は,上水道からの給水温度の上昇と,家庭部門・業務部門における付加熱量の増大による排水温度の上昇により説明されることがわかった.家庭部門の排水温度を上昇させている要因は台所

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    bow-end 2022/03/28
    2001年時点で1970年比で放流時の水温が3.3度上昇。家庭部門の台所・風呂、業務部門の給湯が要因とのこと。