「D1bの進入ルートについて」の論文で、自分の読み込みと調査不足のため触れなかったADMIXTUREがある。 (また、今までに書いていたアイヌのY染色体ハプログループデータの比率を少し(D=87.2%が89.5%に)訂正しました。申し訳ない。*1) 問題は、どちらの図でも奇妙な混ざり方をする紫だ。(なお、図の説明に登場する「Figure 1a」は、この次に引用する主成分分析図にあたる) この紫は、青いほうのアイヌの人々とはっきり分かれた100%の純度で、5人分が現れている。するとこの5人が平取のアイヌ集団に加わった時代は、かなり新しいはずだ。 しかしこの紫は同時に、他のアイヌ集団と混ざった状態でも現れている。 また、青と量は違うが、同じぐらいにまんべんなく、日本や中国の人々など全体に混ざってもいる。 彼らの正体は何者だ? 論文には次の主成分分析図もあり、左上の赤で囲われているのが紫100%
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く