前橋市の住宅で女性の遺体を放置したとして、この家に住む54歳の容疑者と20歳の息子が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 遺体は2人と同居する容疑者の母親とみられ、2人は「亡くなったが、どうしたらいいかわからず、そのままにしてしまった」と供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。 警察によりますと、逮捕されたのは前橋市西片貝町に住む高橋明子容疑者(54)とその長男の高橋裕斗容疑者(20)で、6日夜、自宅で、女性の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いが持たれています。 2人は高橋明子容疑者の母の86歳の女性と、3人で暮らしていたということで、6日午後7時40分ごろに訪ねてきた親戚が、居間にあるこたつで布団をかけられて横たわっている状態の女性の遺体を見つけて警察に通報したということです。 2人はそれぞれ、この女性が自身の「母」と「祖母」だとしたうえで「亡くなったが、どうしたらいい