利用者数トップ3は「welq」「MERY」「LAUGHY」 特化型キュレーションメディアは“雑誌系のメディア”とも呼ばれ、特定のジャンルにおいて、専門的で質の高いコンテンツを提供することで近年利用者数を伸ばしている。企業にとっても、デモグラフィック属性だけでなく、利用者の趣味趣向がはっきりしている点で広告を出稿しやすく、双方にとって注目のサービスとなっている。 ニールセンは2016年6月のデータをもとに、特化型キュレーションメディアについて分析を行った。2016年6月の利用者数1位はヘルスケア情報に特化した「welq(ウェルク)」の631万人で、昨年10月の提供開始以降急速に利用者数を伸ばし、直近3ヵ月では2倍以上の増加となっている。 2位は若年層の女性をターゲットとした「MERY」で610万人。「MERY」は2015年7月、12月に実施したTVCM等の効果もあり1年間で150万人程度利用