バイオ燃料の原料として期待されている光合成によって二酸化炭素から油を作る藻を培養する実証プラントを大手自動車部品メーカーが熊本県内に建設し、本格的に稼働しました。 プラントでは、光合成によって二酸化炭素から油を作るという藻を長さ80メートル、幅8メートルの「培養槽」と呼ばれる屋外プールで大量に培養します。 メーカーでは、平成30年度までに藻を大量培養する技術の確立を目指していて、藻を使ったバイオ燃料の実用化に向けて研究を進めることにしています。デンソー新事業推進部天草事業所の渥美欣也さんは「天草は、日照が強く、かなりの収量が見込める手応えを感じている。熊本地震で当初より3か月遅れたが技術の確立を目指して頑張っていきたい」と話しています。 バイオ燃料は植物や農産物それに廃棄物などを原料にした燃料で化石燃料の代わりに利用することで温室効果ガスの削減につながると期待されています。バイオ燃料の実用
ことしの夏休みに1つの世帯が旅行や買い物などに使うお金の平均が、4年ぶりに減少したという調査結果がまとまり、調査を行った会社では景気の先行きへの不透明感を反映したと分析しています。 それによりますと、ことしの夏休みに旅行や買い物などに使うお金は、1世帯当たり平均で8万4332円でした。 これは去年の調査より4964円少なく、4年ぶりの減少となりました。 また、夏休みの過ごし方を複数回答でたずねたところ、「自宅でゆっくり」が去年より1ポイント増えて68.9%となった一方、「国内旅行」は6.7ポイント減って32.2%。「帰省」は2.8ポイント減少して28.1%。「海外旅行」も0.2ポイント下回って9.8%でした。 調査を行った会社は「節約志向の高まりから外出を控える傾向が強まっていて、帰省する際にも交通費や土産代を減らすと回答する人も多かった。イギリスがEU離脱を決めたことなどで金融市場が不安
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